2024年度大会
2024年度 日本図学会大会(東広島)のご案内
この度,日本図学会大会は,関西支部で担当することになり広島県東広島市で開催します.会場はJR西条駅から徒歩4分の東広島芸術文化ホールくらら です.東広島市西条地区は古くから日本酒の名産地で,周辺の徒歩圏には7つの酒蔵が軒を連ねる酒蔵通りもあり,会場の隣には東広島市美術館もあります.新幹線+在来線ご利用の場合は,東京駅から約5時間,新大阪駅から約2時間20分,博多駅から約2時間で西条駅に着きます.航空機ご利用の場合は,広島空港到着後、空港リムジンバスで約25分で西条駅に着きます。西条駅から広島駅までは約40分、尾道駅までは約50分で行くことができます.
併催するシンポジウム「図学が拓く新しい防災」や第1回全国高校生デジタルモデリングコンテストの記念講演「不思議で楽しい図形のお話」,「作品展示」,「表彰式」など,盛りだくさんの内容となっております.多数の会員の皆さまのご参加をお待ちしております.
更新情報
2024/11/5 | 年次大会プログラムを一般公開しました. |
2024/9/17 | 講演申込期限を延長し,9月23日(月)正午までと変更しました. |
2024/7/16 | 2024年度日本図学会大会(東広島)のご案内を掲載しました. |
1.開催日
2024年12月6日(金),7日(土),8日(日)【6日】
15:00 – エクスカーション
【7日】
10:00 – 15:40セッション1-6(昼食休憩をはさむ)
16:00 – 18:15 シンポジウム「図学が拓く新しい防災」,
18:30 – 懇親会
【8日】
9:20 – 10:14セッション7-8
10:30 –12:00 記念講演「不思議で楽しい図形のお話」,
13:00 –15:30 第1回全国高校生デジタルモデリングコンテスト表彰式
図学会全国大会2024プログラム
2.会場
東広島芸術文化ホールくららhttps://kurara-hall.jp/
日本図学会で使用するのは、小ホールやサロンホール等です。
https://kurara-hall.jp/hall-guide/
受付は2階 212室です。
広島県東広島市西条栄町7-19
電話:082-426-5900
3.日程(下記いずれも予定)
2024年12月6日(金)
15:00頃:エクスカーション ウォーキングツアー「酒蔵通り」2024年12月7日(土)
午前/午後:講演発表16:00:シンポジウム「図学が拓く新しい防災」(一般公開無料)
18:30:懇親会
終日:第1回全国高校生デジタルモデリングコンテスト作品展示(一般公開無料)
2024年12月8日(日)
午前:講演発表午前:第1回全国高校生デジタルモデリングコンテスト作品展示(一般公開無料)
10:30:記念講演
13:00:第1回全国高校生デジタルモデリングコンテスト表彰式(一般公開無料)
4.交通アクセス
鉄道:JR西条駅南口 下車徒歩4分山陽新幹線広島駅→JR山陽本線JR西条駅下車の場合,新幹線で東京駅から約5時間,新大阪駅から約2時間20分,博多駅から約2時間
航空機:広島空港→リムジンバス→西条駅約25分
5.講演発表
5.1 募集分野
図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間幾何学/応用幾何学/形態構成/CG/形状処理/画像処理/CAD・CADD/図学教育/設計・製図教育/造形教育/教育評価/空間認識/図学史5.2 講演論文投稿日程
講演発表申込締切:講演発表原稿締切:2024年10月22日(火) 正午必着
5.3 発表申込方法
以下の内容を記述した電子メールをお送り下さい.申込内容:
・E-mailアドレス
・表題
・著者(著者全員とその所属)
・概要(200字程度)
・分類
(図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間幾何学/応用幾何学/形態構成/CG/形状処理/画像処理/CAD・CADD/図学教育/設計・製図教育/造形教育/教育評価/空間認識/図学史)※←いずれか一つを選んでください
・発表者(講演者)
・発表者が大会開催時1日目に35歳以下で(ある,ない)
・連絡担当者の氏名,所属,電話/FAX
送付方法:件名を【2024年度日本図学会大会発表申込(発表者氏名)】としてお送りください.
送付先: conf2024[at]graphicscience.jp([at]はアットマーク)
・申込受領後,1週間以内に受領通知とともに執筆要領を電子メールにてお送りいたします.
・お申し込みから1週間以内に受領通知が届かない場合は,日本図学会事務局までご連絡ください.
5.4 講演発表時間
発表時間は,例年通り,質疑応答を含め約20分とします.講演発表件数によって若干の増減があります.5.5 講演論文
講演論文(図学教育研究会を含む)およびデジタルモデリングコンテストの作品解説は,「日本図学会学術講演論文集/2024年度大会(東広島)」に掲載されます.講演論文はWEBより投稿をしていただきます.詳細は,講演申込みに折り返して,プログラム委員会からお知らせします.5.6 優秀研究発表賞・研究奨励賞
発表者を対象に,優れた研究発表をされた方を選考し,優秀研究発表賞として後日表彰します.また,35歳以下の若手研究者を対象に(過去に受賞された方を除く),優れた研究発表をされた方を選考し,研究奨励賞として後日表彰します.6.参加費等
6.1 大会参加登録費
会員6,000円(講演論文集代を含みます)非会員10,000円(講演論文集代を含みます)
学部生および修士課程大学院生(社会人を含む)無料(講演論文集代は別売り1,000円)
6.2 掲載料(講演発表)
5,000円/1件6.3 エクスカーション
無料(終了後の夕食に参加される場合は お好み 真心デイズ酒蔵通り店にてお好み焼き各種(1,000円~2,000円))6.4 懇親会 「賀茂鶴の樽の鏡割りとお唄付き」
7,000円6.5 お弁当
12月7日(土) 1,200円12月8日(日) 1,200円
7.エクスカーション
2024年12月6日(金)15:00~(予定):ウォーキングツアー「酒蔵通り」
8.懇親会
日時:12月7日(土)18:30~(シンポジウム終了後)会場:会場 酒処 樽 (会場から徒歩2分)
9.参加登録(参加登録をお願いします)
2024年10月25日(金) 登録開始講演発表の方,参加予定の方は,いずれの場合も「必ず」参加登録をお願いいたします.
参加登録方法:
以下のフォームよりご登録ください.
2024年度 日本図学会大会 登録フォーム
登録締切:2024年11月18日(月) 正午
・上記参加申し込みは,参加される方1名ずつ必要となります.
会員以外の講演発表予定の方,聴講のみの予定の方も参加登録をお願いいたします.
・論文発表を予定されている方も,参加登録をお願いいたします.
10. 学術講演プログラム
12月7日(土)
【講演発表】
セッション1:CG,画像処理,形状処理(303サロンホール/10:00 - 11:30)
座長:森 真幸(京都工芸繊維大学)
1) | 車のヘッドライトデザインにおけるモルフォメトリクスと生成AIを用いた感性工学的手法の検証 石原 拓(放送大学生),石原 茂和(広島国際大学),石原 恵子(広島国際大学) |
2) | 生成AIがもたらす映像制作プロセスへの影響の分析 遠藤 潤一(金城学院大学) |
3) | 画像生成AIを用いた歴史史料復元についての予備的研究 遠藤 麻里(金城学院大学) |
4) | 画像生成AIを活用した室内インテリアと調和するディスプレイ型壁掛けアート 定國伸吾(神奈川工科大学) |
5) | 3Dスキャンによる絵画の複製技術 田島 夏輝(明星大学),亀井 延明(明星大学),高 三徳(明星大学) |
セッション2:設計論(208+209/10:00 - 11:30)
座長:加藤 道夫(東京大学)
6) | 高井田地区再編の設計提案 有山 太喜(近畿大学大学院),金子 哲大(近畿大学) |
7) | 車を起点とした住空間の提案 國松 菜央(近畿大学大学院), 金子 哲大(近畿大学) |
8) | 高層オフィスビルの空間構成に関する研究 陳朗聡(法政大学),安藤 直見(法政大学) |
9) | 斜軸測投象半立体図による建築空間の表現 横井 創馬(株式会社横井創馬建築設計事務所), 井澤 京香(株式会社横井創馬建築設計事務所) |
10) | 都市中心部の歩行者空間に関する研究―公園化する街路、街路化する公園― 王佳煜(法政大学),安藤 直見(法政大学) |
セッション3:平面幾何学,空間幾何学,応用幾何学,形態構成,空間認識(303サロンホール/12:30 - 14:00)
座長:遠藤 潤一(金城学院大学)
11) | アーチ状に積む木のおもちゃの遊び方と可能性 ―容易にアーチ状に積み楽しむ― 城井 光広(駿河台大学) |
12) | Pythagorean Lattice による二重格子パターンを用いた折り紙行灯展開図の設計方法 鈴木 広隆(神戸大学) |
13) | 対称性を手掛かりとした紙製錯視立体の設計法 杉原 厚吉(明治大学) |
14) | 突起物の形状とグリップ特性の関係 WANG YUANFENG(明星大学大学院),高 三徳(明星大学), 亀井 延明(明星大学),中佐 啓治郎(ステンレスプロダクト㈱) |
15) | 極座標上に図示されたヒストグラムの長さと面積の関係 上村 卓也(NTT コミュニケーション科学基礎研究所), 丸谷 和史(NTT コミュニケーション科学基礎研究所) |
セッション4:造形論(208+209/12:30 - 14:00)
座長:種田 元晴(文化学園大学)
16) | 『新精神』誌の図像分析-表紙デザインにおける同一化と差異化の埋め込み 加藤 道夫(東京大学) |
17) | ICGG2024ロゴマークのデザイン過程 森岡 陽介(近畿大学) |
18) | 人と猫が共用できる壁面収納の提案 深水 晴菜子(近畿大学大学院),金子 哲大(近畿大学) |
19) | 揮毫の過程の可視化 岩丸 桜咲(近畿大学大学院),渕上 貴代(近畿大学),金子 哲大(近畿大学) |
20) | トランス状態から生成される形態の可能性の模索 吾郷 直哉(近畿大学大学院),渕上 貴代(近畿大学),金子 哲大(近畿大学) |
セッション5:設計論,形態構成(303サロンホール/14:10 - 15:40)
座長: 安福 健祐(大阪大学)
21) | 吉田初三郎式鳥瞰図に描かれた箱根町の図学的分析 森田 悠丞(東京都市大学),片桐 悠自(東京都市大学) |
22) | 球体および円形の建築の形態と空間に関する一考察 安藤 直見(法政大学) |
23) | 〈虚の透明性〉再考 ―《スタイン邸》における建築的プロムナードの顕現― 加藤 道夫(東京大学) |
24) | 立原道造「アパアトメントハウス・試案」の建築図にみる 「ヒアシンスハウス」の空間的独創性の萌芽 種田 元晴(文化学園大学) |
25) | 大径化した原木の活用に関する研究ー(その 1 )大径木厚板による板倉式ユニットハウスの制作ー 小野 聡子(近畿大学),加藤 憲司(株式会社 HKS 環境建築事務所), 杉村 泰司(株式会社杉村構造設計),荒木 光子(ローカルズ 55 有限責任事業組合) |
セッション6:CG,教育評価,図学教育(208+209/14:10 - 15:22)
座長:茂木 龍太(東海大学)
26) | 高野山観光案内アプリにおける干支梵字認識とメタバースでの絵葉書データベースの情報提示手法 森 真幸(京都工芸繊維大学),森本 一彦(高野山大学),土居 夏樹(高野山大学), 武田 昌一(東京都市大学),藤吉 圭二(追手門学院大学) |
27) | 円の最密充填を用いた65,536個のIPアドレスの立体的可視化システムの設計 森 真幸(京都工芸繊維大学),桝田 秀夫(京都工芸繊維大学) |
28) | 学習場面における日本語文の読解に図が与える効果 ~モデリング言語の図像性を利用した代替的記号接地の試み~ 桑原 一哲(北海道高等聾学校) |
29) | 中国の大規模団地のコミュニティー空間の変容に関する研究 徐志敏(法政大学),安藤 直見(法政大学) |
12月8日(日)
【講演発表】
セッション7:形態構成,設計・製図教育(303サロンホール/9:20 - 10:14)
座長:安藤 直見(法政大学)
30) | 点字書籍『触って楽しむ模様』における視覚障害者への模様紹介の試み 南谷 和範(大学入試センター) |
31) | 機械の素から思索の素における2次元図と3次元図の関連性 平野 重雄(東京都市大学,(株)アルトナー),喜瀬 晋(㈱アルトナー), 関口 相三(㈱アルトナー),奥坂 一也(㈱アルトナー),荒木 勉(筑波技術大学) |
32) | 建築学生における建築図面の作図能力の差異について-大学3年生を事例として- 辰本 旺彦(西日本工業大学),辻井 麻衣子(西日本工業大学) |
セッション8:設計論,空間認識,平面幾何学(208+209/9:20 - 10:14)
座長:高 三徳(明星大学)
33) | 坂本一成の建築的操作における“幼年期”について 片桐悠自(東京都市大学),奥島千晶(東京都市大学) |
34) | 鏡面上に幾何学パターンを印刷したフィルムを用いたブロック型玩具の提案 丸谷 和史(NTTコミュニケーション科学基礎研究所), 檜垣 裕子 (IRON 100℃),大谷 智子(大阪芸術大学) |
35) | 図余りや図足らずを認めた正三角形と正六角形の螺旋図 中西 真悟(大阪工業大学) |
11.連絡先
2024年度日本図学会大会実行委員会([at]は アットマーク)conf2024[at]graphicscience.jp
12.体制
実行委員会
委員長: | 岡田大爾(広島国際大学) |
事務局長: | 間瀬実郎(呉工業高等専門学校) |
委員: | 井堰絵里佳(広島文化学園短期大学) 上田崇(東広島市) 榊愛(摂南大学) 鈴木広隆(神戸大学) 中村格芳(福山大学) 茂木龍太(東海大学) 森真幸(京都工芸繊維大学) 安福健祐(大阪大学) 西井美佐子(女子美術大学,デジタルモデリングコンテスト担当) |
プログラム委員会
委員長: | 遠藤麻里(金城学院大学) |
委員: | 遠藤潤一(金城学院大学) 岡川卓詩(名古屋芸術大学) 定國伸吾(神奈川工科大学) 宮腰直幸(八戸工業大学) |