作品紹介

このページは、日本図学会の会員の皆様が制作された作品を紹介するページです。
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揺れる虚空「鬱金色の波」
タイトル: 揺れる虚空「鬱金色の波」
年: 1998
作者: 村松 俊夫
説明: 正方形の着色アルミニウム板を45度に傾けて25枚吊るし、円の中を桿状の形態が上昇・下降している形状を切り抜いた。下部に仕掛けたカムにより横方向への揺れを加え、波のような視覚効果を生じさせた。
 
揺れる虚空「バーナムの森」
タイトル: 揺れる虚空「バーナムの森」
年: 2002
作者: 村松 俊夫
説明: 葉状の外形をもつアクリル板に長楕円の集合による葉脈を刳り抜いた。ひとつひとつが葉の形であると同時に、樹木の形態をも暗示している。シェークスピア戯曲の有名な1シーンから着想を得た作品。
 
揺れる虚空「風花の輪舞」
タイトル: 揺れる虚空「風花の輪舞」
年: 2004
作者: 村松 俊夫
説明: 正方形の中心からわずかにずらして切り抜いた1種類の雪の結晶。シンメトリーの法則を使い上下・表裏反転の6種類のパターンとして積層した。同形の繰り返しではあるが、左右への動きにより複雑な印象を与える。
 
Space Walk on the Earth「地上遊泳-T」
タイトル: Space Walk on the Earth「地上遊泳-T」
年: 2009
作者: 村松 俊夫
説明: 頂角105°の円錐を軸に対し75°の角度で切断した形が原形。ステンレスパイプにより大型化し、人が乗って動きや重力を体験できる作品とした。人が搭乗することで初めて重心のバランスが取れ、なめらかな回転が得られる。
 
Space Walk on the Earth「地上遊泳-U」
タイトル: Space Walk on the Earth「地上遊泳-U」
年: 2010
作者: 村松 俊夫
説明: “Sphericon”をもとに仮想接地線・仮想接地点の考えを取り入れ、人が乗って遊ぶことができる遊具として開発した。左右に揺れながらも全体として真っ直ぐ進んでいく特徴的な軌跡を体験できる。
 
Space Walk on the Earth「地上遊泳-V」
タイトル: Space Walk on the Earth「地上遊泳-V」
年: 2011
作者: 村松 俊夫
説明: ”Hexasphericon”の構造体から必要最低限の稜線を抜きだし、ステンレスパイプで構成した作品。中にクロスさせた2つの円を設置し、搭乗者の座席としている。直進しては、急にS字に旋回する動きがユニーク。
 
波の柱
タイトル: 波の柱
年: 2012
作者: 三谷 純
説明:
1枚の紙を折ることで作り出された立体オブジェ。波型を含む側面線を掃引し、直角での折りを繰り返したデザインになっている。可展面の一部を鏡映変換した形は1枚の紙で作ることができるという性質に基づいて設計された。