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2016年度秋季大会

2016年度日本図学会秋季大会(東京)のご案内

2016年度日本図学会秋季大会は,首都大学東京南大沢キャンパスで開催いたします.今大会で開催される,特色あるプログラムとして,講演発表に加えてポスターセッションを実施いたします.ポスターセッションでは,研究発表に加えて,作品発表も可能です.会誌『図学研究』の作品紹介のような,図学的視点から解説された,作品のポスターによる発表を期待しております.みなさまからの,多数の研究・作品のポスター発表をお待ちしております.ふるってご参加くださいますよう,お願い申し上げます.

更新情報
2016/10/6  【学術講演プログラム】を掲載しました。
2016/9/7 【大会スケジュール】を掲載しました。
2016/9/6 【参加登録】を開始しました(参加登録をお願いします)

1. 開催日

2016年11月26日(土),27日(日)
 

2. 場所

首都大学東京 南大沢キャンパス 6号館3・4階
〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1
交通アクセス http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
キャンパスマップ http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/map.html
南大沢レストラン1 http://www.tama-nc.co.jp/wp-content/uploads/2016/06/minamiosawa-gourmet-map_web-1.png
南大沢レストラン2 http://www.tama-nc.co.jp/wp-content/uploads/2016/06/minamiosawa-gourmet-map_web-2.png

3. 交通アクセス

(1)    主要ターミナルから最寄り駅へのアクセス
新幹線をご利用の場合
JR「新宿」駅から、京王線に乗り換え「八王子」駅方面へ
京王線「調布」駅にて、京王電鉄相模原線に乗り換え「橋本」駅方面へ

都営地下鉄の新宿線からは、京王電鉄相模原線「橋本」駅方面へ直通運転が行われています。

https://www.keio.co.jp/train/map/

東京国際空港(羽田空港)をご利用の場合
リムジンバスにて「南大沢」駅へ

(2)    最寄り駅からのアクセス
京王電鉄相模原線「南大沢」駅改札口から徒歩約5分
※改札口を出て右手に緑に囲まれたキャンパスが見えます.
会場マップ
南大沢駅→首都大南門マップ

4.大会スケジュール


11月26日(土)
10:30~17:00 受付
10:30~11:30 エクスカーション(6号館1階ロビー集合)
11:30~13:00 ポスター準備(各自貼り付け)
11:50~13:00 (昼食) 理事会
13:00~14:20 学術講演(4件×2)
14:20~14:50 写真撮影+休憩
14:50~16:10 学術講演(4件×2)
16:10~16:30 休憩(3階休憩室)
16:30~18:00 ポスターセッション(3階ロビー)
18:00~18:30 移動時間
18:30~20:30 懇親会(パパゲーノ南大沢)

11月27日(日)
09:30~10:30 受付
09:50~11:30 学術講演(5件×2)
11:30~13:00 (昼食)
13:00~16:00 デジタルモデリング研究会

大会スケジュール表

5. 講演発表

(1) 募集分野
 研究発表の分野は以下の通りです。なお、最近の「図」に関する広がりは目覚ましいものがありますので、様々な分野の研究を期待します。なお,今回の大会では,従来の講演発表に加えて,ポスターによる研究発表・作品発表(ポスターセッション)も募集します.
図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間幾何学/応用幾何学/形態構成/CG/形状処理/画像処理/CAD・CADD/図学教育/設計・製図教育/造形教育/教育評価/空間認識/図学史
 
(2)講演発表及びポスターセッションの講演論文投稿日程
申込締切:2016年   9月  5日(月曜日)正午必着
原稿締切:2016年 10月  3日(月曜日)正午必着

執筆要領 |WORDファイルPDFファイル

(3) 発表申込方法
以下の内容を記述した電子メールをお送りください。

内容:
(1) 表題
(2) 発表形式(「講演発表」,または,「ポスターセッション」のいずれかを選択してください)
(3) 著者(著者全員とその所属)
(4) 概要(200字程度)
(5) 分類(図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間 幾何学/応用幾何学/形態構成/ CG /形状処理/画像処理/ CAD・CADD /図学教育/設計・製図教育/造形 教育/教育評価/空間認識/図学史)※←いずれかひとつを選ぶ.
(6) 発表者(講演者)
(7) 発表者が大会開催時 1 日目に35歳以下で(ある,ない)※←どちらかを消す.
(8) ポスターセッションへの申し込みの場合,発表者が学部・大学院修士課程の学生で(ある,ない)※←どちらかを消す.
(9) 連絡担当者の氏名,所属,住所,電話/ FAX,電子 メールアドレス
 
送付方法:
電子メールで, conf2016au@graphicscience.jp へお送りください.件名は【2016年度秋季大会発表申込[講演/ポスター](発表者氏名)】としてください.
[講演/ポスター]のどちらかをお選びください.
申込後, 1 週間以内に受領通知とともに執筆要領を電子メールにてお送りいたします.お申込みから 1 週間以内に受領通知が届かない場合は,電子メール,郵便または FAX にて日本図学会事務局までご連絡ください.
 
(4) 講演発表時間と発表機器
講演発表
例年通り発表時間は、質疑応答を含め約20分とします。講演発表件数によって若干の増減があります。また、発表機器は液晶プロジェクタのみといたします。

ポスターセッション
A0縦サイズもしくはA1縦サイズで,1枚のポスターの展示を行います.ポスターは,会期第1日目の定められた時間に,ご自身で貼っていただきます.また,ポスターセッションとして定められた時間(1時間程度)には,ポスターの前に待機し,解説を行っていただきます.
 
(5) 講演論文集
講演発表およびポスターセッションの講演論文を印刷・製本して「日本図学会学術講演論文集/ 2016年度秋季大会(東京)」といたします.講演発表およびポスターセッションの講演論文は Webにより投稿をしていただきます. 詳細は,申し込みをしていただいた方にプログラム委員会よりお知らせをします.
なお論文集への掲載料といたしまして,講演発表5,000円/1件,ポスターセッション3,000円/1件を負担していただきます.
 
(6) 優秀研究発表賞・研究奨励賞
発表者を対象に、優れた研究発表をされた方を選考し、優秀研究発表賞として後日表彰します。また、35歳以下の若手研究者を対象に(過去に受賞された方を除く)、優れた研究発表をされた方を選考し、研究奨励賞として後日表彰します。

(7)学生ポスター特別賞
ポスター発表者のうち学部・大学院修士課程(社会人含む)の学生を対象に,優れた研究・作品発表をされた方を選考し, 本大会の実行委員・プログラム委員から学生ポスター特別賞として懇親会にて表彰します.

6. 参加費

会員:6,000円(講演論文集代を含みます)
一般:10,000円(講演論文集代を含みます)
学部生および修士課程大学院生(社会人含む):無料(講演論文集は別売り1,000円となります)

7. 懇親会

2016年11月26日(土)18:30~ 20:30
会費:5,000円
学生:2,000円(修士生以下)
会場:パパゲーノ南大沢店
   八王子市南大沢2-25 フォレストモール南大沢3F
   TEL 042-670-5500
懇親会場マップ
   料理:ローストビーフ、サラダ、パスタ、デザート等
   飲み物:ビール、ワイン等
       2時間 食べ放題・呑み放題

8.参加登録(参加登録をお願いします)

講演発表の方、参加予定の方は、いずれの場合も、必ず、参加登録をお願いいたします。

参加登録方法:
本会ホームページよりご登録ください。
https://www.graphicscience.jp/autumn_form_2016/

登録締切:2016年11月11日(金)正午

・上記参加申し込みは、参加される方1名ずつ必要となります。
 会員以外の講演発表予定の方、聴講のみの予定の方も参加登録をお願いいたします。
・論文発表を予定されている方も,参加登録をお願いいたします。
・11月26日の弁当は、理事会参加者の方を対象としています。理事会参加者以外の方は、
 京王線 南大沢駅から、首都大学東京の正門までの道程に、数多くのレストランがございます。
・首都大学東京の学内には、フランス料理の「ルヴェ ソン ヴェール」もございます。
 東大 駒場キャンパスにあるルヴェ ソン ヴェールの姉妹店です。
 こちらも、ご利用になれます。

9.学術講演プログラム


【講演発表プログラム】

発表時間は15分,質疑応答を含め約20分とします.
発表機器は液晶プロジェクタのみといたします.

11月26日(土曜日)

セッション1 :CG・システム 
(第1会場6-401/13:00-14:20)

1) 対話的な寄せ絵の制作支援システム
片野絵理香・鶴田直也・三上浩司・近藤邦雄(東京工科大学)
2) 枯れる植物のシミュレーション映像の制作
平川友香・今間俊博(首都大学東京)
3) 少ない色数のカラーパレットによる画像生成手法
原祐里子・鶴田直也(東京工科大学),渡邉賢悟(渡辺電気),
伊藤彰教・三上浩司・近藤邦雄(東京工科大学)

セッション2:造形論・設計論 
(第2会場6-402/13:00-14:20)

4) 『春日権現験記絵』 構図分析(2)-描かれた霞の表現から-
佐藤紀子(女子美術大学)
5) 映画に描かれたルネサンス建築 -芸術としての複製-
安藤直見(法政大学)
6) 越境するイメージ―ル・コルビュジエのラ・トゥーレット修道院
加藤道夫(東京大学)
7) イメージとしての信仰 -アルド・ロッシと日本の宗教建築-
片桐悠自(東京大学)

セッション3:CG・表現 
(第1会場6-401/14:50-16:10)

8) プロジェクションマッピング:「希望の船」
野田美波子(筑波学院大学)
9) 限定的な空間を演出するプロジェクションマッピング作品の制作
鈴木理紗・今間俊博(首都大学東京)
10) 小児医療プレパレーションにおける映像プロジェクションの活用
遠藤潤一(金城学院大学)
11) 大規模可視化システムを用いた避難誘導灯の誘目性検証実験
安福健祐(大阪大学),高嶋彰・松井俊成・武内芳夫(パナソニック株式会社)
秋月有紀(富山大学),北後明彦(神戸大学)

セッション4:教育・デザイン 
(第2会場6-402/14:50-16:10)

12) 3DCGモデラー・ソフトと3Dプリンタを使った小中学生向けの「指輪作成」講座
プレイシーコジャボーン・山島一浩(筑波学院大学)
13) 製図用コンパスのデザインの検討
大月彩香・竹之内和樹(九州大学)
14) CGにおける模写模刻教育(2)
辻合秀一(富山大学)

11月27日(日曜日)

セッション5:空間認識 
(第1会場6-401/9:50-11:30)

15) 天文分野の学習指導に関する研究
岡田大爾(広島国際学院大学),松浦拓也(広島大学)
林武広(比治山大学),龍岡寛幸(広島大学附属東雲中学校)
16) 大学入学時における学生の空間認識力の経年変化(2) -小学校における「ゆとり教育」による影響-
鈴木賢次郎(東京大学/(独)大学改革支援・学位授与機構 名誉教授)
17) 図形科学の履修カリキュラムの変更とMCTで測定される空間認識力との関係
椎名久美子(大学入試センター),
鈴木賢次郎(東京大学/(独)大学改革支援・学位授与機構 名誉教授)
18) 街路空間評価におけるディープラーニングの適用可能性
阿部浩和・李ロウン・安福健佑(大阪大学)
19) 好みの四角形の縦横比に関する日本米英比較研究
牟田淳(東京工芸大学)

セッション6:画像処理・形状処理 
(第2会場6-402/9:50-11:10)

20) 特殊撮影におけるリアルとリアリティの関わりについての研究(実物と映像が観客に与える感覚の違い)
張琨・今間俊博(首都大学東京)
21) 折紙のCG用幾何モデルの生成手法
田中慎一・遠藤結城・金森由博・三谷純(筑波大学)
22) 帯状三次元座標取得装置を用いた曲線折り形状の対話的な生成インタフェースの開発
上村紳一郎・遠藤結城・金森由博・三谷純(筑波大学)
23) 放物線凸側を用いた追尾型採光装置の性能評価
鈴木広隆(神戸大学)


【ポスター発表プログラム】

A0縦サイズもしくはA1縦サイズで,1枚のポスターの展示をおこないます.
ポスターセッションとして定められた11月26日16:30-18:00に,ポスターの前に待機し,解説をおこないます.

11月26日(土曜日)

ポスターセッション
(第1会場6-30c/16:30-18:00)

P01) プロットにおける伏線制作支援手法の提案
橋都純(東京工科大学),兼松祥央(首都大学東京),
近藤邦雄・三上浩司(東京工科大学)
P02) キャラクターの感情表現を支援するツールの開発
米倉悠高(東京工科大学),茂木龍太(首都大学東京),
三上浩司・近藤邦雄(東京工科大学)
P03) ロボットアニメにおける動作の特徴分析
山口耀(東京工科大学),茂木龍太(首都大学東京),
三上浩司・近藤邦雄(東京工科大学)
P04) 体形と性格の関連性を生かしたキャラクターデザイン支援手法
乾陽一(東京工科大学),茂木龍太(首都大学東京),
三上浩司・近藤邦雄(東京工科大学)
P05) デフォルメキャラクター制作支援システムの開発
佐藤和貴(東京工科大学),茂木龍太(首都大学東京),
三上浩司・近藤邦雄(東京工科大学)
P06) キャラクターの怒り要素分析に基づいた演出支援手法の提案
関口雅史(東京工科大学),兼松祥央(首都大学東京),
近藤邦雄・三上浩司(東京工科大学)
P07) 立体視を前提とした3DCGキャラクターアニメーションの制作と研究
平山慶吾(首都大学東京)
P08) ウォーターフロントの景観計画
矢野敦士・安藤直見(法政大学)
P09) 住宅の平面構成に関する研究 -暖房装置の違いから見る韓国と日本の集合住宅の間取り-
金孝中・安藤直見(法政大学)
P10) 人口が増加する街の構成に関する研究
市川洸大・安藤直見(法政大学)
P11) ハイブリッド型スフェリコンの構造を用いた“見えない環境”を触知するための遊具
村松俊夫(山梨大学)
P12) 都市の立体構成アルゴリズム
大西悠太・安藤直見(法政大学)
P13) 都心大学に通う大学生の居住実態に関する研究-学生にとっての勉強机-
牧龍之介・五関亮一・安藤直見(法政大学)
P14) コンテナ建築の可能性
水落良・安藤直見(法政大学)
P15) 建築としてのガラスの箱の温熱環境
辻本翔・星龍志・安藤直見(法政大学)
P16) ソファで使用するサイドテーブルのデザイン
金子哲大(近畿大学)
P17) 空間における境界の滲みを利用した作品制作
島川知蓮・金子哲大(近畿大学)
P18) 大名を丘に -建築がつくりだす地上と地下の地表-
浪小那都・金子哲大(近畿大学)


10. 宿泊

宿泊施設は、各自でお手配ください。

宿泊のお世話はいたしませんが、
個人的なお薦めは
京王多摩センター駅から徒歩3分の
「京王プラザホテル多摩」が良いと思います。
http://www.keioplaza.co.jp/tama/guide/
〒206-0033 東京都多摩市落合1-43
TEL. 042-374-0111(代表)

秋季大会の会場である、首都大学東京のある
「南大沢」の駅から、2つ目の駅になります。
「京王多摩センター駅」から「南大沢」まで、
京王線で5分です。

以前、謝恩会を行った事があるのですが、お料理が
美味しかったのでお薦めします。

11.エクスカーション

エクスカーションの説明
26日の午前中に、小さなエクスカーションといたしまして、
首都大の牧野標本館を見学していただく事といたしました。
http://www.biol.se.tmu.ac.jp/herbarium/herbarium_frame.html
参加希望者は、WEB上にて参加申し込みを行っていただきます。
先着順に参加を受付させていただきます。

牧野標本館マップ

以前、個人的に牧野標本館の見学をさせていただいた事があるのですが、
所蔵されている植物標本の形状は、大変に興味深く
それを「図」として見る先生方にとっても、価値のあるものだと
感じました。そこで、エクスカーションを企画した次第です。

植物の形態(形状)は、図として見ても
大変興味深い種類があり、そういった観点で牧野標本館の見学は
図学会としても意味があると考えております。

牧野標本館の収蔵庫は、通常は閉じられており、手続きを踏まないと
入ることは出来ません。また、説明員が常駐している訳でもありません。
そこで、今回の見学では、本学 理工学部 生命科学科の村上哲明先生に
解説していただく事になっております。

集合場所:首都大学東京 6号館1階 ロビースペース
集合時間:11月26日(土曜)10:20

収蔵庫には、大勢が1度に入る事は難しいため、
WEB上にて参加申し込みを行っていただきます。
希望は先着順に受付させていただきます。

エクスカーションを受付させていただいた方には
受付番号を記載した確認のメールを送らせていただきます。

12. 出張依頼書

必要な方は下記の連絡先までご相談ください。

13. 連絡先

2016年度日本図学会秋季大会実行委員会 conf2016au@graphicscience.jp
 

実行委員会

委員長 今間俊博(首都大学東京)
委員 兼松祥央(首都大学東京)
串山久美子(首都大学東京)
土屋 真(首都大学東京)

プログラム委員会

委員長 茂木龍太(首都大学東京)
委員 安藤直見(法政大学)
兼松祥央(首都大学東京)
椎名久美子(大学入試センター)
種田元晴(東洋大学)