2015年度春季大会
2015年度日本図学会春季大会(札幌)のご案内
2015年度春季大会は以下のように北海道大学で開催いたします.全国から多数の研究発表と参加をお待ちしております.ふるってご参加くださいますよう,お願い申し上げます.
更新情報
2015/3/16 【参加登録】を開始しました(参加登録をお願いします)2015/3/16 【学術講演プログラム】を掲載しました
1. 開催日
2015年5月9日(土)、10日(日)2. 場所
北海道大学工学部北海道札幌市北区北13条西8丁目
http://www.eng.hokudai.ac.jp/
3. 交通アクセス
新千歳空港から札幌駅まで- 快速エアポート号をご利用の場合
所用時間40分
- 高速バスをご利用の場合
中央バス・北都交通:所要時間1時間〜1時間10分
キャンパス案内図
http://www.eng.hokudai.ac.jp/access/
4.大会スケジュール
5月9日(土) | |
10:00~ | 受付(北海道大学工学部) |
10:30~11:30 | 総会(講義室 B11) |
11:30~11:45 | 集合写真撮影 |
11:45~13:50 | 昼食,理事会(社工系第1会議室(A1-01)) |
13:50~15:30 | 学術講演会(5題×2室(講義室 B11,講義室 B12)) |
15:30~15:50 | 休憩 |
15:50~17:50 | 学術講演会(6題×2室(講義室 B11,講義室 B12)) |
19:00~21:30 | 懇親会(札幌アスペンホテル 宴会場「アスペンB」:大会会場から徒歩20分程) |
5月10日(日) | |
9:00~ | 受付(北海道大学工学部) |
9:30~11:10 | 学術講演会(5題×2室(講義室 B11,講義室 B12)) |
11:10~13:00 | 昼食 |
13:00~15:00 | 第52回図学教育研究会 |
「図法幾何学教育の現状と将来 -総合大学のケース-」(講義室 B11) |
講演発表時間と発表機器
それぞれの講演発表の時間は,質疑応答と入れ替えにかかる時間を含めて20分とします.発表時間は10~15分(最大15分。10分程度が望ましい),質疑応答は5分以内とさせていただきます.また,使用できる発表機器は液晶プロジェクタのみです.昼食のご案内
北大構内,周辺に食べるところは多いですが,会場との往復に約30分程度を考慮してください。5. 講演発表
(1) 募集分野
研究発表の分野は以下の通りです.なを,最近の「図」に関する広がりは目覚ましいものがありますので,様々な分野の研究を期待します.図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間幾何学/応用幾何学/形態構成/CG/形状処理/画像処理/CAD・CADD/図学教育/設計・製図教育/造形教育/教育評価/空間認識/図学史
(2) 講演論文投稿日程
講演発表申込締切: 2015年3月9日(月)正午必着 ※締切を延期しました。講演発表原稿締切: 2015年3月23日(月)正午必着
執筆要領 |WORDファイル|PDFファイル|
(3) 発表申込方法
以下の内容を記述した電子メールをお送りください.内容:
- 表題
- 著者(著者全員とその所属)
- 概要(200字程度)
- 分類(図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間幾何学/応用幾何学/形態構成/CG/形状処理/画像処理/CAD・CADD/図学教育/設計・製図教育/造形教育/教育評価/空間認識/図学史)※←いずれかひとつを選んで残りを消す。
- 発表者(講演者)
- 発表者が大会開催時1日目に35歳以下で(ある、ない)※←どちらかを消す。
- 連絡担当者の氏名、所属、住所、電話/FAX、電子メールアドレス
件名を【2015年度春季大会発表申込(発表者氏名)】としてお送りください。
申込受領後、1週間以内に受領通知とともに執筆要領を電子メールにてお送りいたします。お申込みから1週間以内に受領通知が届かない場合は、郵便またはFAXにて日本図学会事務局までご連絡ください。
(4) 講演発表時間と発表機器
例年通り発表時間は、質疑応答を含め約20分とします。講演発表件数によって若干の増減があります。また、発表機器は液晶プロジェクタのみといたします。(5) 講演論文集
論文原稿を印刷・製本して「日本図学会学術講演論文集/2015年度春季大会(札幌)」といたします。講演論文はWebにより投稿をしていただきます。
詳細は、申し込みをしていただいた方にプログラム委員会よりお知らせをします。
なお、講演論文集の掲載料といたしまして5,000円を負担していただきます。
(6) 優秀研究発表賞・研究奨励賞
発表者を対象に、優れた研究発表をされた方を選考し、優秀研究発表賞として後日表彰します。また、35歳以下の若手研究者を対象に(過去に受賞された方を除く)、優れた研究発表をされた方を選考し、研究奨励賞として後日表彰します。6.参加費
一般: 6,000円(講演論文集代を含みます)学部生および修士課程大学院生(社会人含む)以下: 無料※ ※講演論文集は別売り(1000円)となります
7.懇親会
2015年5月9日(土)19:00〜21:00会費:一般6,000円,学生3,000円を予定
会場:札幌アスペンホテル 宴会場「アスペンB」
(札幌市北8条西4丁目南向き)
電話:011-702—2111
大会会場から徒歩20分程
http://www.aspen-hotel.co.jp/space/
8.参加登録
参加登録(参加登録をお願いします)講演発表の方,参加予定の方は,いずれの場合も,必ず,参加登録をお願いいたします。
参加登録方法:
本会ホームページよりご登録ください。
https://www.graphicscience.jp/spring_form_2015/index.php
期限:2015年4月24日(金)正午
・上記参加申し込みは,参加される方1名ずつ必要となります。
会員以外の講演発表予定の方,聴講のみの予定の方も参加登録をお願いいたします。
・論文発表を予定されている方も,参加登録をお願いいたします。
9.学術講演プログラム
5月9日(土)
セッション1:形態構成・空間認識 (講義室 B11 13:50~15:30) 座長:隼田尚彦(北海道情報大学)
1) | 幾何学模様生成システムの構築 森田克己(札幌大谷大学) |
2) | 安全性に着目した歩行空間評価指標の作成 嶋岡亮成・榊愛(摂南大学) |
3) | 広場としての駅空間 彭亜雲(法政大学大学院)・安藤直見(法政大学) |
4) | 映画に描かれた古代ローマとビザンチン ―形象から空間へ― 安藤直見(法政大学) |
5) | 歌川広重『日本橋朝之景』における遠近法と望遠表現について 田中一郎(東京電機大学) |
セッション2:設計論・形状処理 (講義室 B12 13:50~15:30)
座長:宮腰直幸(八戸工業大学)
6) | 開かれたイメージの根源=ル・コルビュジエの鏡 ―アテネのアクロポリスの旅行スケッチをめぐって― 加藤道夫(東京大学大学院) |
7) | 一点光源による陰影を図学的に考慮した屋外照明器具の設計と庭園照明計画 ―福岡県指定文化「魚楽園」の場合― 下田和也(近畿大学大学院)・金子哲大・井原徹(近畿大学) |
8) | アラスカにおける激しい火災予報のための気象分析 早坂洋史(北海道大学工学研究院) |
9) | 平面的構造をもつ不可能立体の作成手法 赤平かなえ・ 松田浩一(岩手県立大学) |
10) | 左右対称性を考慮したランダムな折り畳み形状生成による折り紙作品の発見支援 鶴田直也・三谷純・金森由博(筑波大学大学院) |
セッション3:図学教育・製図教育 (講義室 B11 15:50~17:50)
座長:福江良純(北海道教育大学釧路校)
11) | Pov-Rayによる3D映像制作実習 辻合秀一(富山大学) |
12) | 顧客からの依頼に沿った Webデザインの学習形態 山島一浩・荒木勉(筑波学院大学) |
13) | リガ工科大学と神戸大学の図学分野における学術交流 鈴木広隆・小高直樹・富永朗裕(神戸大学大学院)・Modris DOBELIS・Liena VĪTOLA・Zoja VEIDE(リガ工科大学) |
14) | 製図の時の流れ・手描きの文化 平野重雄(東京都市大学/㈱アルトナー)・喜瀬晋・関口相三・奥坂一也(㈱アルトナー)・荒木勉(筑波技術大学) |
15) | ブロック玩具を活用した第三角法による製図が困難な学生への指導法の開発 桑原一哲・石村翼(北海道高等聾学校) |
16) | ものづくりの潜在的体系 坂本勇(大阪産業大学)・佐野浩(新潟経営大学) |
セッション4:平面幾何学・立体幾何学・応用幾何学 (講義室 B12 15:50~17:30)
座長:三谷純(筑波大学)
17) | カメラ・オブスキュラの復元 大西道一(神戸大学) |
18) | セルオートマトン法を用いた雪の結晶形状の生成 松永康佑(札幌市立大学) |
19) | 干渉縞を用いた人の動きに反応する映像表現 小川祥平・松永康佑(札幌市立大学) |
20) | 1点に集まる光の流れを正反射して平行光とする曲線の研究 ―微分方程式と数値的解法の組み合わせによる曲線の導出― 鈴木広隆(神戸大学大学院)・菅野普(旭化成ホームズ株式会社)・富永朗裕(神戸大学大学院) |
21) | 変形吉村パターンによる平面上にない四辺形を曲面ユニットとする形状に関する研究 鈴木広隆(神戸大学大学院) |
5月10日(日)
セッション5:CG・CAD (講義室 B11 9:30~11:10) 座長:今間俊博(首都大学東京)
22) | 工業デザイナーが描く曲線の制御点の配置と曲率の関係 西井美佐子・多喜大祐・斎藤隆文(東京農工大学) |
23) | 個別学習のための図的表現を用いたWEB学習教材の開発に関する一考察 冨永哲貴・飯田尚紀(産業技術短期大学)・森真幸(大阪大学)・廣瀬健一(産業技術短期大学) |
24) | 切開辺を含み一方向に折りたたみ可能な立体形状の設計(続報) 加瀬悠人・金森由博・三谷純(筑波大学) |
25) | Research and creation about making animation movement design of historical picture ―過去の画像からの動き要素の抽出とアニメーション制作― Banung GRAHITA・今間俊博(首都大学東京) |
26) | 集団キャラクターメイキングのためのデジタルスクラップブックの開発 茂木龍太(首都大学東京)・坂内泰子(東京工科大学)・兼松祥央(首都大学東京)・三上浩司(東京工科大学)・近藤邦雄(東京工科大学) |
セッション6:造形論 (講義室 B12 9:30~11:10)
座長:辻合秀一(富山大学)
27) | 都市における森をイメージさせた建築設計 ―樹木イメージの図的形象化について― 神出顕徳(近畿大学大学院)・金子哲大・井原徹(近畿大学) |
28) | 折りによる“握る”・“掴む”の行為を図的に形状化するための基礎的研究 ―土鍋用鍋つかみの場合― 白水亮佑(近畿大学大学院)・井原徹・松本誠一(近畿大学) |
29) | はじめが肝腎,塑造の心棒,木彫りの木取り ―石井鶴三「彫刻いろはがるた」より― 福江良純(北海道教育大学釧路校) |
30) | ポスト・インターネットアートにおける画像のエッジ処理のノンリニア性 阿部拳士郎・茂登山清文(名古屋大学大学院) |
31) | 絵巻物に描かれた牛車車輪の輪郭の形状について ―スーパー楕円へのあてはめ精度の向上― 竹之内和樹(九州大学) |
10. 出張依頼書
必要な方は下記の連絡先までご相談ください。11. 宿泊
宿泊施設は、各自でお手配ください。12. 連絡先
2015年度日本図学会春季大会実行委員会 conf2015sp@graphicscience.jp実行委員会
委員長 | 森田克己(札幌大谷大学) |
委員 | 早坂洋史(北海道大学) 向田茂(北海道情報大学) 藤原孝幸(北海道情報大学) |
プログラム委員会
委員長 | 松岡龍介(道都大学) |
委員 | 隼田尚彦(北海道情報大学) 種田元晴(東洋大学) 福江良純(北海道教育大学釧路校) 安福健祐(大阪大学) |