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2013年度春季大会

 2013年度日本図学会春季大会を、兵庫県尼崎市にある産業技術短期大学で開催します。大阪と神戸の中間にあたる尼崎市は、大阪からも三宮からもおよそ30分という立地の人口50万人の都市です。
 臨海エリアでは大小の工場がひしめく、ものづくりのまち尼崎は、「近松のまち」とも呼ばれ、近松門左衛門の墓所もある文化的な一面があります。また、阪神間で最大規模の武庫川コスモス園など自然あふれる環境も整備されています。
 全国から多数の参加をお待ちしております。
 

1. 開催日

2013年5月11日(土)、12日(日)
 

2. 場所

産業技術短期大学 http://www.sangitan.ac.jp
 

3.参加募集のご案内

(参加登録を必ずお願いいたします)
 

春季大会で論文発表及び参加予定の方は、事務手続き上、お手数ですが下記のフォーマットで参加申し込みをお願いいたします。
下記の参加登録情報をメールにて、conf2013sp@graphicscience.jp 宛に、2013年5月2日(木)正午までにお送り下さい。
メールの件名は、「図学会春季大会参加申込(お名前)」でお願いします。
 
なお、懇親会は、学内の食堂にて開催します。
また、学内の食堂は、5月11日、12日とも昼食時間帯は開いておりません。
5月11日の昼食について、お弁当(お茶付きで1000円)を準備させていただきます。
必要な方は、下記のフォーマットにてお申込みください。
 
なお、近隣には、「讃岐製麺」「徳島ラーメン東大」「とんかつかつ喜」「コンビニ-サンクス」などがあります。
 
参加登録情報フォーマット
  1. 氏名
  2. 勤務先(所属)
  3. 電話番号
  4. 電子メールアドレス
  5. 研究発表講演会に 参加 不参加 ← どちらかをお選びください
  6. 懇親会に 参加 不参加 ← どちらかをお選びください(社会人5,000円、学生3,000円 を予定)
  7. 5月11日に弁当(お茶付き1000円 必要 不要 ← どちらかをお選びください
*上記参加申し込みは、参加される方1名ずつ必要となります。学会員以外の講演発表予定の方、聴講予定の方も参加登録をお願いいたします。
 
*論文発表を予定されている方も、お手数ですが参加登録をお願い致します。
 

4. 更新情報

2013/4/17 【学術講演プログラム】を掲載しました.
2013/4/17 【大会プログラム】を更新しました.
2013/4/17 【参加募集のご案内】を更新しました.
 

5. 交通アクセス

http://www.sangitan.ac.jp/campus/access.html
  1. 阪急電鉄神戸線「武庫之荘」駅下車、北出口を出て、尼崎市バスの2番乗り場で、40番または41番のバスに乗り、バス停「常陽中学校」下車(所要約15分)、北へ徒歩約300m。
  2. JR福知山線(または阪急伊丹線)「伊丹」駅下車、伊丹市バスの3番乗り場で、1番・4番または7番のバスに、あるいは2番乗り場で13番または14番のバスに乗り、バス停「昆陽里」下車(所要約15分)、西へ徒歩約400m。

6. 講演発表

(ア) 募集分野
 研究発表分野は以下の通りです。なお、最近の「図」に関する広がりは目覚ましいものがありますので、様々な分野の研究を期待します。
 
図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間幾何学/応用幾何学/形態構成/CG/形状処理/画像処理/CAD・CADD/図学教育/設計・製図教育/造形教育/教育評価/空間認識/図学史
 
(イ) 講演論文投稿日程
講演発表申込締切:2013年2月26日火曜日 正午必着【締切りました】
講演発表原稿締切:2013年3月25日月曜日 正午必着【締切りました】
 
(ウ) 発表申込方法
以下の内容を記述した電子メールをお送りください。
内容:
  1. 表題
  2. 著者(著者全員とその所属)
  3. 概要(200字程度)
  4. 発表者(講演者)
  5. 発表者が大会開催時1日目に35歳以下で(ある、ない)※←どちらかを消す。
  6. 連絡担当者の氏名、所属、住所、電話/FAX、電子メールアドレス
送付方法:  電子メールで conf2013sp@graphicscience.jp へ、件名を「2013年度春季大会発表申込(発表者氏名)」としてお送りください。
 申込受領後、1週間以内に受領通知とともに執筆要領を電子メールにてお送りいたします。お申込みから1週間以内に受領通知が届かない場合は、郵便またはFAXにて日本図学会事務局までご連絡ください。
 
(エ) 講演発表時間と発表機器
例年通り発表時間は、質疑応答を含め約20分とします。講演発表件数によって若干の増減があります。また、発表機器は液晶プロジェクタのみといたします。
 
(オ) 講演論文集
論文原稿を印刷・製本して「2013年度日本図学会春季大会(兵庫)学術講演論文集」といたします。
講演論文はWebにより投稿をしていただきます。
詳細は、申し込みをしていただいた方にプログラム委員会よりお知らせをします。
なお、講演論文集の掲載料といたしまして5,000円を負担していただきます。
 
(カ) 優秀研究発表賞・研究奨励賞
発表者を対象に、優れた研究発表をされた方を選考し、優秀研究発表賞として後日表彰します。また、35歳以下の若手研究者を対象に(過去に受賞された方を除く)、優れた研究発表をされた方を選考し、研究奨励賞として後日表彰します。
 

7. 参加費

一般 5,000円(講演論文集代を含みます)
学生 無料 (講演論文集は別売となります)
 

8. 懇親会

2013年5月11日(土)18:00-20:00 (社会人5,000円、学生3,000円 を予定)
 

9. 出張依頼書

必要な方は下記の連絡先までご相談ください。
 

10. 連絡先

2013年度日本図学会春季大会実行委員会 conf2013sp@graphicscience.jp
 

11. 宿泊

宿泊施設は、各自でお手配ください。
 

12. 大会プログラム

5月11日(土)
10:00~ 受付
10:30~11:30  総会
11:30~11:45 集合写真撮影
11:45~13:30 昼食
13:30~15:30 第50回図学教育研究会
『デジタルモデリングに関する研究の必要性』 
15:30~15:50 休憩 
15:50~17:30 研究発表
18:00~20:00 懇親会 
 
5月12日(日)
9:00~10:40 研究発表
10:40~11:00  休憩
11:00~13:00 研究発表
 

13. 学術講演プログラム

5月11日(土)
セッション1:教育 (第1会場 15:50-17:30)
座長 椎名久美子先生(大学入試センター)
  1. 子どもの発達段階における立体表現と美術の流れとの類似点
    中村彩華、面出和子(女子美術大学)
  2. ゲームエンジンがもたらしたWebページ・プログラミング
    山島一浩(筑波学院大学)
  3. 天文分野のカリキュラム変更と児童・生徒の空間認識能力
    岡田大爾(広島国際学院大学)
  4. プログラミングベースCG教育を志向したProcessing言語による入門プログラミング教育の試み
    佐藤尚、長聖、鈴木浩、黒川真毅(神奈川工科大学)
  5. 三次元CADの利活用に関する実態調査と考察
    平野重雄(東京都市大学・(株)アルトナー),喜瀬晋、関口相三、奥坂一也、大谷直樹((株)アルトナー)
セッション2:投影・幾何学・認識(第2会場 15:50-17:10)
座長:辻合秀一先生(富山大学)
  1. 2次元図形から3次元図形への変換
    櫻井俊明(いわき明星大学)
  2. 写真の焦点と被写界深度に着目したイメージの見方
    林桃子(名古屋芸術大学)、茂登山清文(名古屋大学)
  3. カテナリーに関するいくつかの考察(第2報)
    長島忍(立教大学)
  4. 回転視影絵認識テスト(MST)の開発とその評価
    髙橋彰、阿部浩和(大阪大学)
5月12日(日)
セッション3:モデリング・アニメーション(第1会場 9:00-10:40)
座長 三谷純先生(筑波大学)
  1. プログラミングの可視化と教育効果について
    辻合秀一(富山大学)
  2. アニメーションにおける動きの種類分析と誇張表現の適応手法
    今間俊博(首都大学東京)、齋藤隆文(東京農工大学)、阿部翔悟(東京農工大学)
  3. 光造形を前提とした製品デザインのための3Dモデリングの課題
    本間巖、荒木勉(筑波技術大学)
  4. 曲線の回転・拡大縮小・平行移動に基づく可展面のデザイン手法に関する研究
    鈴木広隆(神戸大学)
  5. 多面体メッシュの折り目と切れ目を含んだ可展形状近似
    高橋都子、舘知宏、山口泰(東京大学)
セッション4:空間・立体(第2会場、9:00-10:40)
座長 福江良純先生(北海道教育大学)
  1. 産業遺産施設への来訪者のブログ記事による共起ネットワーク図の図的解釈
    福井美弥、阿部浩和(大阪大学)
  2. 交差法による立体視画像から得られる融合像の歪み方について
    吉田勝行(大阪大学)
  3. 幾何曲線を用いた空間配置について
    森田克己(札幌大谷大学)
  4. ウォークスルーシステムによる歩行経路に沿った視野空間変化の3次元分析
    安福健祐(大阪大学)
  5. 3D-CADを用いた自転車フレームデザイン演習におけるレイアウトスケッチ使用の指導
    竹之内和樹、能野謙介(九州大学)
セッション5:美術(第1会場、11:00-12:40)
座長 山島一浩先生(筑波学院大学)
  1. 受胎告知の空間表現について
    朝倉恵美、面出和子(女子美術大学)
  2. 総合芸術家ル・コルビュジエの建築
    加藤道夫(東京大学)
  3. キュビスムの空間と時間 -アレクサンダー・アーチペンコの彫刻作品について-
    福江良純(京都府立洛水高等学校)
  4. “梯子構造による面”を用いた搭乗型教育遊具の開発
    村松俊夫(山梨大学)
  5. 反透視図法の史的展開
    奈尾信英(東京大学)
セッション6:光・視覚・その他(第2会場、11:00-13:00)
座長 舘知宏先生(東京大学)
  1. フラクタル図形を用いた平行光の拡散に関する研究
    春田昌也(大阪市立大学)、鈴木広隆(神戸大学)
  2. 固有景観に着目した映画の都市発信効果
    種田元晴(東洋大学)
  3. プロジェクション型サイネージにおける画面デザイン
    遠藤潤一(広島国際学院大学)
  4. 斜角錐形天窓採光システムによる室内の光環境の分析
    土方宙史(大阪市立大学)、菅正太郎(すがアトリエ)、井川憲男(大阪市立大学)、鈴木広隆(神戸大学)
  5. 風景写真におけるヴィジュアルリテラシー
    茂登山清文(名古屋大学)
  6. ポリリズムの演奏・作成のためのインターフェイス
    定國伸吾(大同大学)
 

2013年度日本図学会春季大会(兵庫) 実行委員長 飯田尚紀
 
連絡先
日本図学会2013年度春季大会実行委員会 conf2013sp@graphicscience.jp