2011年度秋季大会
2011年度日本図学会秋季大会(大阪)
2011年度秋季大会は大阪市立大学杉本キャンパスで開催されます.全国から多数の参加をお待ちしています.更新情報
・開催日
2011年11月26日(土),27日(日)
27日(日)13:00-15:00に第47回図学教育研究会が開催されます.
・場所
大阪市立大学杉本キャンパス学術情報センター
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」下車、東へ徒歩約5分
新大阪からは地下鉄御堂筋線で移動することが可能ですが、最寄りのあびこ駅から会場まで徒歩15分となります。この場合、天王寺駅で御堂筋線 からJR阪和線に 乗り換えて杉本町駅を利用するほうが便利です。
また、あびこ駅から会場までは誘導サインを設置可能な場所がありませんので、あびこ駅から徒歩で移動される場合は下記URLのアクセスマップ をご利用下さい。
http://www.osaka-cu.ac.jp/info/commons/data/abiko.pdf
・大会参加費
一般:5,000円(講演論文集代含む)
学生:無料(講演論文集は別売)
・懇親会費(予定)
一般:6,000円
学生:3,000円
・大会プログラム
11月26日(土)
10:00~ 受付
10:30~12:00:開会挨拶
基調講演「中国の工学教育と中国図学教育の改革」
韓宝玲先生(北京理工大学)
12:00~12:15:写真撮影(大阪市立大学本館前(雨天時は講演会場))
12:15~13:30:昼食休憩
13:30~15:15:学術講演セッション1~3(各5編)
15:15~15:45:休憩
15:45~17:30:学術講演セッション4~6(各5編)
18:00~20:00:懇親会(レストランめたせこいあ)
11月27日(日)
9:40~11:25/11:45:学術講演セッション7~9(各5/6編)
11:45~13:00:昼食休憩
13:00~15:00:第47回図学教育研究会
「初等・中等教育における図形・図法(幾何学)に関わる
授業とその必要性」
・学術講演プログラム(PDF版はこちらよりダウンロードできます)
発表時間は1題20分(質疑5分を含む)です。
1日目:11月26日/土曜日
セッション1:計測と動き(第1会場/13:30~15:15)
座長:中山智博(京都嵯峨芸術大学)
1)レーザーレンジセンサーとMindstorms NXTを使った3D計測
渡邉祐也・辻合秀一(富山大学)
2)人間工学を考えたマウスホイールの設計のための人差し指動きの幾何解析
高三徳(いわき明星大学),中佐啓治郎(広島国際学院大学)
3)スパイラルシュータの搬送面の形状について
竹之内和樹(九州大学),梅野達郎・板橋輝夫・坂口龍彦(西研グラフィックス)
4)輪郭と関節構造を用いた2Dキャラクタ変形手法
万谷勇輝・松田浩一(岩手県立大学)
5)アニメにおける記号化の解析
今間俊博(首都大学東京),斎藤隆文(東京農工大学)
セッション2:アートと表現(第2会場/13:30~15:15)
座長:面出和子(女子美術大学)
6)彫刻の力学と動勢について-石井鶴三の立体造形理論から
福江良純(京都府立京都八幡高等学校)
7)葛飾北斎筆「諸国名橋奇覧」の構図について
志土地理恵・太田昇一(九州大学)
8)“Hexasphericon”の構造をもとにした体験型造形作品の開発
村松俊夫(山梨大学)
9)結び目の形―形状別に見る造形性―
森田克己(札幌大谷大学)
10)ヒルシュフォーゲルの透視図法
奈尾信英(東京大学)
セッション3:建築と意匠(第3会場/13:30~15:15)
座長:舘知宏(東京大学)
11)ル・コルビュジエ-遊動の芸術家の始まり
加藤道夫(東京大学)
12)近代建築の立面構成に関する研究(その2) -旧東京都庁舎の立面におけるケーススタディ
石井翔大・安藤直見・種田元晴(法政大学)
13)フランク・ロイド・ライトの親自然的建築観に関する研究 -落水荘における建築のイメージ
大塚康平・種田元晴・安藤直見(法政大学),柴田晃宏(小山高等専門学校)
14)遺伝的アルゴリズムを用いたシネマコンプレックスの平面計画の最適化に関する研究
柏木俊弥・安福健祐・阿部浩和(大阪大学)
15)静止画像による建物の再現可能性と不足情報を補う空間想起能力の研究
山出翔太(大阪大学)
セッション4:画像とアプリケーション(第1会場/15:45~17:30)
座長:今間俊博(首都大学東京)
16)AndroidとiPhoneに合うHTML5とJavaScriptで作るアプリ開発-Web表現と活用
山島一浩(筑波学院大学)
17)スマートフォンを活用した歴史的建造物の情報提示コンテンツの開発
森真幸(大阪大学),岡野聖也(近畿大学),藤吉圭二(高野山大学),武田昌一(近畿大学)
18)限定された印象語による画像検索
石井眞人(相模女子大学)
19)作図結果から見た3D-TVに必須の画像表示調整機能
吉田勝行(大阪大学)
20)連続階調画像の視覚復号型暗号化手法
山口泰(東京大学)
セッション5:図と教育(第2会場/15:45~17:30)
座長:森田克己(札幌大谷大学)
21)方向把握問題の解答方略と切断面実形視テストの関係
椎名久美子(大学入試センター)
22)動的な展開による空間図形の認識と構成的構造 -表計算ソフトによる図形科学(2)-
田城徽雄(北海道情報大学)
23)建築設計導入教育としての折り紙建築の適用
木原隆明(長岡造形大学),有座まさよ(福岡女子大学)
24)図学基本用語を用いた理解度自己判定による授業評価の試み(第3報)
大月彩香(九州大学)
25)女子中高生を対象とした空間認識力調査-14年前のMCT調査結果との比較-
堤江美子・渡部香織(大妻女子大学)
セッション6:建築とシミュレーション(第3会場/15:45~17:30)
座長:横山ゆりか(東京大学)
26)屋上に設置された塔屋等が屋上面の日射取得に与える影響
榊愛(摂南大学)
27)Isovistを用いたウォークスルー型可視空間分析ツールの開発
安福健祐(大阪大学)
28)放物線柱型反射鏡を用いた住宅用採光装置に関する研究
田中雄大(大阪市立大学),菅野普(旭化成ホームズ),鈴木広隆(大阪市立大学)
29)反射率操作による輝度分布のコントロール
藪中功嗣・鈴木広隆(大阪市立大学)
30)折り紙によるランプシェードデザインを題材とした光と図形のシミュレーション教育について
鈴木広隆(大阪市立大学)
懇親会:18:00~20:00(レストランめたせこいあ)
2日目:11月27日/日曜日
セッション7:CGと幾何(第1会場/9:40~11:25)
座長:山島一浩(筑波学院大学)
31)Apparent Layer Operations を活用した結び目と水引のCGモデル構築
三谷純(筑波大学),五十嵐健夫(東京大学)
32)タイリング自動生成法
酒井翔平・今堀慎治(名古屋大学)
33)空間曲線に基づく剛体折紙構造の設計
舘知宏(東京大学)
34)カテナリーに関するいくつかの考察
長島忍(立教大学)
35)Web環境を利用したCGプログラミング教育支援システムの開発と試行
高山文雄(いわき明星大学)
セッション8:建築と造形(第2会場/9:40~11:45)
座長:加藤道夫(東京大学)
36)美術館のサイン計画の評価に関する研究
大島広之・鈴木広隆(大阪市立大学)
37)イメージハンプによるサインのデザインに関する研究
春田昌也・鈴木広隆(大阪市立大学)
38)奥行知覚へのモアレ縞の影響に関する研究
隅内修・鈴木広隆(大阪市立大学)
39)大邱市邑城地区における市街地の空間変化分析
羅羽哲(大阪大学)
40)駅空間の複合性・多様性に関する研究
島田朋・安藤直見(法政大学)
41)住宅の平面構成と生活スタイルに関する研究
大石涼介・安藤直見・種田元晴(法政大学)
セッション9:都市とサイン(第3会場/9:40~11:25)
座長:奈尾信英(東京大学)
42)街並みのアルゴリズミックデザイン
赤松卓明・友澤雄・安藤直見(法政大学)
43)街並みのVR表現に関する研究 -ケーススタディ:渋谷駅前ペデストリアンデッキ計画
友澤雄・市野達也・赤松卓明・安藤直見(法政大学)
44)ローレンス・ハルプリンの環境デザインに関する研究
関龍一・安藤 直見(法政大学)
45)文章表現の違いによる建築空間イメージの想起傾向 ―建築空間想起能力の研究 その2―
阿部浩和(大阪大学),濱野真由美(日建設計)
46)バイオミミクリによる建築と都市の形態構成についての研究
牧真太朗・阿部浩和・安福健祐(大阪大学)
11:25/11:45~13:00:休憩
13:00~15:00:第47回図学教育研究会
「初等・中等教育における図形・図法(幾何学)に関わる授業とその必要性」
参加募集のご案内
2011年度秋季大会は大阪で開催します.全国から多数の研究発表と参加をお待ちしております.
記
1.開催日: 2011年11月26日(土),27日(日)
2.場所: 大阪市立大学杉本キャンパス学術情報センター 〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
http://www.osaka-cu.ac.jp/info/commons/data/campusmap.pdf
3.交通: JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」下車、東へ徒歩約5分
交通案内図
http://www.osaka-cu.ac.jp/info/commons/data/campusmap.pdf
4.講演発表
4.1募集分野
研究発表分野は以下のとおりです.なお,最近の「図」に関する広がりは目覚しいものがありますので,
様々な分野の研究を期待します.
図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間幾何学/応用幾何学/形態構成/CG/形状処理
/画像処理/ CAD・CADD/図学教育/設計・製図教育/造形教育/教育評価/空間認識/図学史
4.2講演論文投稿日程
講演発表申し込み締め切り: 2011年8月29日(月) 正午【必着】
講演発表原稿締め切り: 2011年10月24日(月) 正午【必着】
4.3発表申し込み方法
以下の内容を,電子メールでお申込みください.
○内容:(1)表題,
(2)著者(所属),
(3)概要(200字程度),
(4)連絡担当者氏名,
(5)所属o住所,
(6)電話/FAX,
(7)メールアドレス
○送付方法:電子メールでtaikai2011@jsgs.jpへ件名を「2011年度秋季大会発表申し込み」としてお送りください.
申込受領後,1週間以内に受領通知とともに執筆要領を電子メールにてお送り致します.
以下よりダウンロードしていただくこともできます.
論文執筆要領(zip 形式, 53KB)
お申込みから1週間以内に受領通知が届かない場合は,郵便またはFaxで日本図学会事務局宛にご連絡ください.
4.4講演発表時間と発表機器
例年通り発表時間は質疑応答を含め約20分とします(講演発表件数によって若干の増減があります)
また,発表機器は液晶プロジェクタのみといたします.
4.5講演論文集
論文原稿を印刷・製本して「2011年度秋季大会(大阪)学術講演論文集」といたします.
講演論文はメールにて下記にしたがってお送りください.フォーマット等については,講演発表申込後,ご連絡いたします.
○送付形式:電子原稿(Word形式とpdf形式の両方)を添付.
○送付先:taikai2011@jsgs.jp
○メールの件名:2011年度秋季大会原稿(講演発表タイトル)
なお,講演論文集の掲載料として,5,000円をいただきます.
4.6 優秀研究発表賞・研究奨励賞
発表者を対象に,優れた研究発表をされた方を優秀研究発表賞として後日表彰します.
また35歳以下の若手研究者を対象に(過去に受賞された方を除く),優れた研究発表をされた方を研究奨励賞として後日表彰します.
5.参加費
一般:5,000円(講演論文集代を含みます)
学生: 無料(講演論文集は別売となります).
6.懇親会
日時:2011年11月26日(土) 18:00~20:00(予定)
場所: 大阪市立大学学術情報センター研究者交流室
会費:5,000円(予定)
7.出張依頼書
必要な方は下記の連絡先までご相談ください.
8.連絡先
日本図学会2011年度秋季大会実行委員会
taikai2011@jsgs.jp
9.宿泊
宿泊施設は各自でお手配ください.