第１回デジタルモデリング研究会 テーマ「デジタルデータ」
第１回デジタルモデリング研究会は終了いたしました．
研究会の様子は，報告書を参照ください．
図学研究 第49巻1号（通巻145号）平成27年3月 p47-p56
第１回デジタルモデリング研究会を2014年度図学会大会（東京）にて開催いたします．今回は，『デジタルデータ』をキーワードに開催いたします．日常で必要不可欠な要素となっているデジタルデータはインフォーメーションの枠を超え，感性に訴えるための構成要素としての役割を担い始めています．今回は，それらに着目し長年に渡り研究開発を続けてこられた様々な分野の方々にご講演いただきます．また，講演後には「デジタルモデリングコンテスト展示作品鑑賞」と「機器展示見学」を予定しております．
ご多忙中のことは存じますが，多数のご参加をお願い申し上げます．
秋季大会会場「第4展示室」にて，企業展示ブースを設け，デジタルモデリングソフトや3Dプリンタの紹介，3Dデータ活用したWeb3D技術の紹介（XVL），AM技術を紹介します．
また，同室にて，デジタルモデリングコンテストの受賞作品を展示します．
東京都台東区上野公園12-8
近藤 邦雄（東京工科大学），西井美佐子（フリーランス・東京農工大学）
源田 悦夫
九州大学 大学院 芸術工学研究院 コンテンツ・クリエーティブデザイン部門 教授
概要：
源田研究室で取り組まれている研究内容をご紹介します．またこれからのクリエータに必要な素養やテクノロジー分野についてお話させて頂きます．
井一 義人
ラティス・テクノロジー株式会社 技術コンサルティング本部 本部長
概要：
XVLはラティス・テクノロジーが独自に開発した3Dデータ圧縮技術です．このXVL技術を用いて自動車，造船，航空宇宙等大規模設計データの製造性検証を始め，生産指示，サービス，営業といったグローバルな企業活動に活用している事例をご紹介します．また今年度デジタルモデリングコンテスト受賞作品をWeb3DとしてXVL技術を利用して公開されたこの製作プロセス等をご紹介します．
猪原 紘太
東京カートグラフィック株式会社 取締役会長
概要：
当社は今年で設立55周年を迎えた「地図製作（地図調製）」会社です．社名のカートグラフィックは「地図製作」という意味であり，海外では地図を作る人のことをcartographerとよびます．もともと地図は「地表の形状を一定の約束に従って，一定の面上に図形等で表示した画像」とされていますが，地図作成や表現の方法は55年の間に大きく変わりました．作成方法は従来のアナロク手法からデジタル手法に大きく変わり，表現方法も地形の高さを「等高線」という方法を用いて二次元の紙の平面上に表示していたものから，コンピュータによる三次元表現により，より解りやすく伝えることが可能となりました．また地図作成のためのデータ取得の方法も全地球測位システム（GNSS:Global Navigation Satellite System）と航空レーザ測量や移動計測車両による測量システム（MMS：Mobile Mapping System）を使って正確な三次元データを取得することが可能となりました．講演では会社のご紹介とともに，当社が三次元データの利活用に至った経緯と取組みについてお話させて頂きます．
ポリジェット方式（インクジェット方式）プリンタで出力したサンプルを展示しAM技術を紹介いたします．
オートデスク株式会社（10月29日のみ）
教員・学生向け無償ライセンス提供サイト（Autodesk Resource Center）のご紹介
日本の教育機関向けの支援プログラム「JCARE(ジェイケア)：Japan Community
of Autodesk Research & Education」のご紹介
Education Communityのご紹介
株式会社ストラタシス・ジャパン
MakerBot 3Dプリンタ・3Dスキャナの展示デモ，そしてプランニング、セットアップ、導入後のトレーニングまでをトータルにサポートする次世代のデザイナー育成プログラム「イノベーションセンター」を紹介いたします。
東京電機大学 新津靖研究室
オリジナルソリッドモデラーの紹介
モデラーを活用したメンタルローテーションのアプリケーション紹介
ラティス・テクノロジー株式会社
デジタルモデリングコンテスト受賞モデルのXVLデータの展示
ExcelやiPadを用いた３D活用ソフトウエア「XVL」の紹介
研究会の様子は，報告書を参照ください．
図学研究 第49巻1号（通巻145号）平成27年3月 p47-p56
第１回デジタルモデリング研究会を2014年度図学会大会（東京）にて開催いたします．今回は，『デジタルデータ』をキーワードに開催いたします．日常で必要不可欠な要素となっているデジタルデータはインフォーメーションの枠を超え，感性に訴えるための構成要素としての役割を担い始めています．今回は，それらに着目し長年に渡り研究開発を続けてこられた様々な分野の方々にご講演いただきます．また，講演後には「デジタルモデリングコンテスト展示作品鑑賞」と「機器展示見学」を予定しております．
ご多忙中のことは存じますが，多数のご参加をお願い申し上げます．
秋季大会会場「第4展示室」にて，企業展示ブースを設け，デジタルモデリングソフトや3Dプリンタの紹介，3Dデータ活用したWeb3D技術の紹介（XVL），AM技術を紹介します．
また，同室にて，デジタルモデリングコンテストの受賞作品を展示します．
開催日時
2014年11 月 30 日(日) 13:30〜16:00場所
東京藝術大学上野キャンパス 美術学部中央棟2F（第3講義室）東京都台東区上野公園12-8
プログラム
研究会について近藤 邦雄（東京工科大学），西井美佐子（フリーランス・東京農工大学）
講演１
デジタルデータによる芸術的感性の表現について源田 悦夫
九州大学 大学院 芸術工学研究院 コンテンツ・クリエーティブデザイン部門 教授
概要：
源田研究室で取り組まれている研究内容をご紹介します．またこれからのクリエータに必要な素養やテクノロジー分野についてお話させて頂きます．
講演２
コミュニケーションツールとしてのデジタルデータ −XVL技術について−井一 義人
ラティス・テクノロジー株式会社 技術コンサルティング本部 本部長
概要：
XVLはラティス・テクノロジーが独自に開発した3Dデータ圧縮技術です．このXVL技術を用いて自動車，造船，航空宇宙等大規模設計データの製造性検証を始め，生産指示，サービス，営業といったグローバルな企業活動に活用している事例をご紹介します．また今年度デジタルモデリングコンテスト受賞作品をWeb3DとしてXVL技術を利用して公開されたこの製作プロセス等をご紹介します．
講演３
三次元地形データを利活用するための様々な研究開発への積極的な取組み（仮）猪原 紘太
東京カートグラフィック株式会社 取締役会長
概要：
当社は今年で設立55周年を迎えた「地図製作（地図調製）」会社です．社名のカートグラフィックは「地図製作」という意味であり，海外では地図を作る人のことをcartographerとよびます．もともと地図は「地表の形状を一定の約束に従って，一定の面上に図形等で表示した画像」とされていますが，地図作成や表現の方法は55年の間に大きく変わりました．作成方法は従来のアナロク手法からデジタル手法に大きく変わり，表現方法も地形の高さを「等高線」という方法を用いて二次元の紙の平面上に表示していたものから，コンピュータによる三次元表現により，より解りやすく伝えることが可能となりました．また地図作成のためのデータ取得の方法も全地球測位システム（GNSS:Global Navigation Satellite System）と航空レーザ測量や移動計測車両による測量システム（MMS：Mobile Mapping System）を使って正確な三次元データを取得することが可能となりました．講演では会社のご紹介とともに，当社が三次元データの利活用に至った経緯と取組みについてお話させて頂きます．
参加費
無料企業展示
アルテック株式会社ポリジェット方式（インクジェット方式）プリンタで出力したサンプルを展示しAM技術を紹介いたします．
オートデスク株式会社（10月29日のみ）
教員・学生向け無償ライセンス提供サイト（Autodesk Resource Center）のご紹介
日本の教育機関向けの支援プログラム「JCARE(ジェイケア)：Japan Community
of Autodesk Research & Education」のご紹介
Education Communityのご紹介
株式会社ストラタシス・ジャパン
MakerBot 3Dプリンタ・3Dスキャナの展示デモ，そしてプランニング、セットアップ、導入後のトレーニングまでをトータルにサポートする次世代のデザイナー育成プログラム「イノベーションセンター」を紹介いたします。
東京電機大学 新津靖研究室
オリジナルソリッドモデラーの紹介
モデラーを活用したメンタルローテーションのアプリケーション紹介
ラティス・テクノロジー株式会社
デジタルモデリングコンテスト受賞モデルのXVLデータの展示
ExcelやiPadを用いた３D活用ソフトウエア「XVL」の紹介
