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図に関する教育のオンライン授業

2021年度の図学教育研究会は,大会のオーガナイズドセッションとして企画します.
新型コロナウィルスの感染拡大により,2020年春から現在まで,講義・演習や集会をオンラインで行うことを余儀なくされています.この対応には会員の多くが大きな労力を要していますが,これまでに使用していなかった環境を利用しての知見や成果も得られていて,図に関する教育の新しい展開につながる事例もみられるようです.
多くの会員が同じ時期に共通に取り組んでいる課題として,環境や機器・用具,それらの利用の要点や今後のさらなる活用への提案などを,5件の講演で共有し,意見交換を行います.
多数のご参加をお待ち申し上げます.
 
日時・会場 2021年11月21日(日) 13時〜14時30分[セッション4]、第2会場(Zoomブレイクアウトルーム)
講演 ・手描きによる作図を伴う図法幾何学のオンライン授業
 椎名久美子(大学入試センター)
・東京大学工学部機械系二学科におけるハイブリッド方式に対応した設計製図教育の実施
 及川 和広(東京大学),村上 存(東京大学)
・UnityによるCG教育のオンライン化
 檀 裕也(松山大学)
・遠隔指導を活用した学生プロジェクト支援の実践
 中村 翼(オートデスク株式会社),渡辺 朋代(オートデスク株式会社)
・視覚障害者を対象とした3Dモデル触察シンポジウムのオンライン開催の試み
 南谷 和範(大学入試センター),渡辺 哲也(新潟大学),岩村 雅一(大阪府立大学)