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『図学研究』投稿の手順5 採否および査読結果の連絡

査読の完了

各査読者による査読は,通常1ヶ月程度を要する.査読者全員(論文は2名,資料は1名)の査読結果に基づいて,編集委員会が採否を決定する.採否は主担当者を通じて著者に通知される.
 

採否の種類

以下に4種類を示す.
 
採録 投稿された論文や資料がそのまま採録される.
条件付き採録
若干の修正を要する.通常,査読者の修正意見が著者に伝達される.
 
著者は査読者の修正意見をもとに期限までに修正を行い,再投稿する.再投稿された原稿は,編集委員会が修正箇所・内容を検討した後,編集委員会において採録か,再修正かが決定される.
修正後査読
内容などの問題から,そのままでは採録とすることができない.査読者の意見が著者に伝達される.
 
著者は査読者の意見をもとに内容を再検討し,期限までに修正を行い,再投稿する.再投稿された原稿は,同じ査読者が再査読を行う.
不採録 不採録の理由が著者に伝達される.
 

条件付採録・修正後査読の場合

再投稿の際には,必ず「修正内容の説明文」(査読者からの意見に対してどこをどのように修正したのかを明確に記述したPDFファイル)を作成して,修正原稿と共に投稿システムからアップロードすること.
 
査読者意見 A1
xxxページ15行目『△△△△△ は □□□□ である』と書かれているが、『△△△△△ は □○□○□ である』の誤記ではないのか?
 
著者回答
誤記でした。ここを『□△△□□』と修正しました。
 
査読者意見 A2
xxxページ20行目『○○○○○ の □x□x□x□ について』と書かれているが、文脈として不要ではないか?
 
著者回答
この部分はxxxページ△△行目の文章を受けており、省略すると前後の文脈が不明確になると思います。別途xxxページ目○○行目を 修正しているので、この部分はそのまま維持したいと思います。
 
なお,稀ではあるが,文脈等を査読者が誤解していると思われる場合には,必要に応じて著者からの回答において誤解を解消するなどの対処が必要となる.
 

不採録の場合

査読者からの意見が著者に送られる.
一度不採録になった論文や記事は,同じ内容では再投稿できない.大幅な修正を行った上で,新規に投稿することは可とする.
 
修正原稿の再投稿はこちらへ