2018年度日本図学会賞選考結果報告
日本図学会賞選考委員会
受賞者: 正会員 高 三徳 氏(明星大学)業 績: 日中図学会交流への貢献
推薦理由:
高三徳氏は,30年以上にわたり,中国および日本の大学において図学のCG/CAD/CAMへの応用研究と教育に携わってきました.2001年本学会に入会以来,学会活動で活躍し,特に本学会と中国図学会の交流に貢献しました.
氏は永年にわたり,本学会と中国図学会の連絡メールや文書などの翻訳と伝達,相互訪問や打合会議の通訳,日中図学国際会議(Japan-China Joint Conference on Graphics Education,発表は日本語または中国語)の通訳を無償担当し,積極的に会議参加者のコミュニケーションや情報交換などをサポートすることなどにより,両学会の親善と学術交流に尽力しました.また,日中図学国際会議をアジア図学フォーラム(Asian Forum on Graphic Science : AFGS)への発展に力を入れました.両学会主催・協催の国際会議に積極的な参加と論文発表のみならず,実行委員,プログラム委員,論文審査委員,座長,セッション報告担当も多数勤めました.なお,中国図学会関係者の依頼で数回の招待講演を行いました.更に,氏は本学会が主導支援する国際図学会(International Conference on Geometry and Graphics : ICGG)における実質的役割を担い中国からの参加者増加の一翼を担うなど本学会グローバル化への必須の人材です.
これらの活動により,本学会と中国図学会ならびに図学教育と研究の発展について多大な寄与を果たしたことが顕著であります.その業績は本学会賞受賞に相当するものと認められました.

