2019年度春季大会
2019年度 日本図学会春季大会(神戸)のご案内
2019年度日本図学会春季大会を神戸大学六甲台第2キャンパス(工学部)で開催いたします.当キャンパスは自然豊かな六甲山系の中腹に位置しており,夜は美しい神戸の夜景を楽しむことができます.皆様からの多数の研究発表をお待ちしております。ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます.1 .開催日
2019年5月11日(土)~12日(日)2 .場所
神戸大学六甲台第2キャンパス 工学部LR棟(教室棟)〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
http://www.kobe-u.ac.jp/index.html
3.交通アクセス
〇JR神戸線利用・JR 六甲道駅下車
神戸市バス16系統利用 神大国際文化学研究科前停留所下車 徒歩10分
〇阪急神戸線利用
・阪急六甲駅下車
神戸市バス16系統利用 神大国際文化学研究科前停留所下車 徒歩10分
※車でのお越しはご遠慮ください。
URL:http://www.eng.kobe-u.ac.jp/accessmap/index.html
4.大会スケジュール
5月11日(土)
9:50〜 | 受付 |
10:20〜11:20 | 総会 |
11:20〜11:40 | 写真撮影 |
11:40〜12:50 | 理事会(昼食) |
12:50〜14:10 | 学術講演(4件×2) |
14:10〜14:20 | 休憩 |
14:20〜16:00 | 学術講演(5件×2) |
16:00~16:20 | 休憩 |
16:20~18:20 | 特別公開シンポジウム「ラトビアと日本のかたちと文化」 |
18:20〜18:30 | 移動 |
18:30〜20:30 | 懇親会 |
5月12日(日)
9:00〜10:20 | 学術講演(4件×2) |
10:20〜10:30 | 休憩 |
10:30〜11:50 | 学術講演(4件×2) |
5.講演発表
5.1 発表分野
図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間幾何学/応用幾何学/形態構成/CG/形状処理/画像処理/CAD・CADD/図学教育/設計・製図教育/造形教育/教育評価/空間認識/図学史5.2 講演発表時間と発表機器
例年通り発表時間は,質疑応答を含め20分とします.また,発表機器は液晶プロジェクタのみとします.5.3 講演論文集
講演原稿をまとめて、「日本図学会学術講演論文集/2019年度春季大会(神戸)」といたします.なお,論文集印刷製本費として,5,000円/1件を負担していただきます.5.4 優秀研究発表賞・研究奨励賞
発表者を対象に,優れた研究発表をされた方を選考し,優秀研究発表賞として後日表彰します.また,35歳以下の若手研究者を対象に(過去に受賞された方を除く),優れた研究発表をされた方を選考し,研究奨励賞として後日表彰します.6.大会参加登録費
会員:6,000円(講演論文集代を含みます)一般:10,000円(講演論文集代を含みます)
学部生および修士課程大学院生(社会人を含む):無料(講演論文集は別売り1,000円となります)
7.懇親会
日時:2019年5月11日(土)18:30-20:30場所:神戸大学工学部学生ホールAMEC3 (発表会場横)
懇親会会費:社会人 5500円 学生 3500円 (予定)
※大会参加申し込み時に予約必要
8.学術講演プログラム
【講演発表プログラム】
5月11日(土曜日)
セッション1:CAD・CADD,画像処理 (第1会場/ 12:50 - 14:10)
座長:山島 一浩(筑波学院大学)
1) | 2円偶数8円を用いたバラの定理とミクロ共線定理について 蛭子井 博孝(幾何数学研究センター) |
2) | 2つの空間曲線により作られた立体の側面展開図について ― 微分幾何学の応用とScilabの活用(第2報)― 有馬 修(放送大学大学院) |
3) | 水素気泡による水中へのイメージ表示手法の検討 秋廣 誠(筑波学院大学),佐野 司(筑波学院大学) |
4) | ジンバルカメラの動画画像を用いたマルチコプターの位置特定に関する研究 ― 大空間の空間照度測定のための基礎的検討 ― 森 史弥(神戸大学),岩崎 浩暁(パナソニック株式会社),岩田 三千子(摂南大学), 中田 耀介,前田 稔朗(JUAVAC ドローンエキスパートアカデミー兵庫校), 鈴木 広隆(神戸大学) |
セッション2:造形論,設計論 (第2会場/ 12:50 - 14:10)
座長:西井 美佐子(女子美術大学)
5) | 小学生を対象とした図画工作のガイドについて ― プリンターで作製できる洋服とドット絵の場合 ― 辻 恭一(近畿大学大学院),金子 哲大(近畿大学) |
6) | 「島崎藤村先生像」3D形状デジタルデータ化の射程 ― 木彫木取り法の工程再現の意義 ― 福江 良純(北海道教育大学) |
7) | 内々神社拝殿・蟇股『龍』における錯視効果を用いた制作技術の考察 杉浦 誠(東京藝術大学大学院),山口 泰(東京大学大学院) |
8) | 情報デザイン基礎論の構想 茂登山 清文(名古屋芸術大学) |
セッション3:設計論 (第1会場/ 14:20 - 16:00)
座長:榊 愛(摂南大学)
9) | バスターミナル待合空間における乗換動線に対応したインテリア計画 ― (仮)バスタ嘉麻を事例に ― 井原 徹,辻 恭一(近畿大学) |
10) | 立原道造の浅間山と丹下健三の富士山 ― 葛飾北斎からの影響をめぐって ― 種田 元晴(文化学園大学) |
11) | 賃貸共同住宅のリノベーションにおける床・壁・天井の構成手法に関する基礎的研究 ― 既存天井と新設床をつなぐ壁の構成 ― 森岡 陽介(近畿大学) |
12) | 中国伝統住居の平面構成と立面構成の分析とその建築設計への応用 陳 玥,安藤 直見(法政大学) |
13) | 建築家アルド・ロッシの「ファニャーノ・オローナの小学校」の設計シェマの変容過程 片桐 悠自(東京理科大学) |
セッション4:平面幾何学,応用幾何学、教育評価 (第2会場/ 14:20 - 16:00)
座長:田中 一郎(東京電機大学)
14) | ダイアモンドの定理の研究 蛭子井 博孝(幾何数学研究センター) |
15) | アニメーテッド・ラーニング 今間 俊博(首都大学東京) |
16) | ダイセクションを活用した2つの平面充填パターンを用いた折り紙行灯の製作方法に関する研究 鈴木 広隆(神戸大学) |
17) | 強極大関数に現れる幾何学 齋藤 洋樹(日本大学) |
18) | 交差配置のカメラによるステレオ・ペアーから得られる立体視融合像の歪み方に関する一考察 吉田 勝行(大阪大学) |
5月12日(日曜日)
セッション5:空間幾何学,図学論,空間認識(第1会場/ 9:00 - 10:20)
座長:種田 元晴(文化学園大学)
19) | 採光部の形状と採光性能の関係に関する研究 小澤 悠人,鈴木 広隆(神戸大学) |
20) | 過去と現在の都市風景を繋ぐアプリケーションの開発 遠藤 麻里(広島国際学院大学),茂登山 清文(名古屋芸術大学), 遠藤 守,安田 孝美(名古屋大学情報学研究科) |
21) | 変身立体の設計原理とバリエーション 杉原 厚吉(明治大学) |
22) | 日中の科学技術カリキュラム比較― 空間能力に焦点を当てて ― 岡田大爾(広島国際大学),松浦 拓也(広島大学), 竹野 英敏(広島工業大学), 趙 悦(広島工業大学),寺重 隆視(広島国際大学) |
セッション6:形態構成(第2会場/ 9:00 - 10:20)
座長:安藤 直見(法政大学)
23) | 不規則な微細突起物のモデリングソフトウェアの開発 高 三徳(明星大学),中佐 啓治郎(広島国際学院大学) |
24) | 大地震発生後の住民間の共助が避難成功に与える影響 ― マルチエージェントシステムを用いて ― 谷井 佑衣,吉村 有輝,榊 愛(摂南大学) |
25) | マルチエージェントシステムを用いた密集市街地における道路閉塞対策の評価 茨木 健次,植田 涼介,榊 愛(摂南大学) |
26) | 歴史遺産の活用に関する研究 ― 日本と中国の事例の比較 ― 高 天天,安藤 直見,平山 美春(法政大学) |
セッション7:CG(第1会場/ 10:30 - 11:30)
座長:辻合 秀一(富山大学)
27) | Origami Checkerboardパズルの折り手順の可視化システム 大島 和輝,金森 由博,三谷 純(筑波大学) |
28) | 肢体不自由児を対象とした操作支援スイッチで遊べるペイントゲーム「Freedom Paint」の制作と評価 酒井 拓馬,岩田 修人,榊 愛(摂南大学) |
29) | アカンサス模様の3次元モデルパーツ分類に基づく装飾デザイン手法 平岩沙和,鶴田直也(東京工科大学), 茂木龍太(首都大学東京),近藤邦雄(東京工科大学) |
セッション8:造形教育,図学教育,造形教育,設計・製図教育(第2会場/ 10:30 - 11:50)
座長:高 三徳(明星大学)
30) | 3Dプリンタを用いた子ども向けオリジナルワークショップ’18年版の内容の考察 -調査結果をふまえた内容の見直しと実施後の考察- 西井 美佐子(女子美術大学) |
31) | 美術と図学教育(2) ― 東京芸術大学における図学関連講義の試験問題考 ― 佐藤 紀子,齋藤 綾,面出 和子 (女子美術大学), 村松 俊夫 (山梨大学) |
32) | 建築設計の初年度教育におけるBIMの活用 安藤 直見(法政大学) |
33) | サイズ公差がもたらす個別規格への影響に関する一考察 平野重雄,喜瀬晋,関口相三,奥坂一也(株式会社アルトナー), 荒木勉(筑波技術大学) |
9.参加登録(参加登録をお願いします)
講演発表の方、参加予定の方は、いずれの場合も「必ず」参加登録をお願いいたします。参加登録方法:
本会ホームページよりご登録ください。
https://www.graphicscience.jp/spring_form_2019/
登録締切:2019年4月26日(金)正午
・上記参加申し込みは、参加される方1名ずつ必要となります。
会員以外の講演発表予定の方、聴講のみの予定の方も参加登録をお願いいたします。
・論文発表を予定されている方も、参加登録をお願いいたします。
・5月11日の弁当は、理事会参加者のみを対象としています。
10.出張依頼書
必要な方は下記の連絡先までご相談ください.11.連絡先
2019年度日本図学会春季大会実行委員会([at]はアットマーク)conf2019sp[at]graphicscience.jp
12.宿泊
宿泊施設は各自でお手配ください.13.特別公開シンポジウム
5月11日16:20から,リガ市出身のラトビア国学者であるウギス・ナステビッチ氏と宮崎興二京都大学名誉教授を招き,特別公開シンポジウム「ラトビアと日本のかたちと文化」を開催します.本シンポジウムはどなたも無料で参加することができます.2019年度図学会春季大会実行委員会(敬称略)
名誉実行委員長:小高直樹(神戸大学)委員長:鈴木広隆(神戸大学)
委員:栗山尚子(神戸大学)
榊愛(摂南大学)
冨永哲貴(産業技術短期大学)
森真幸(京都工芸繊維大学)
辻雄介(神戸大学)