2015年度秋季大会
2015年度日本図学会秋季大会(大阪)のご案内
2015年度秋季大会を大阪大学吹田キャンパスで開催いたします。大会初日には、大阪大学サイバーメディアセンターに昨年秋竣工したスーパーコンピュータと各種サーバを集約する新しい建物「ITコア棟」および今年5月にオープンした大規模立体可視化システムや3Dプリンターが設置されているアクティブラーニングスペース「サイバーメディアコモンズ」を見学していただけます。全国から多数の参加をお待ちしております。
更新情報
2015/11/16 【参加登録】を締め切りました。2015/11/16 【学術講演プログラム】を一部変更しました。
2015/11/04 【学術講演プログラム】を一部変更しました。
2015/9/10 【参加登録】を開始しました(参加登録をお願いします)
2015/9/10 【学術講演プログラム】を掲載しました
2015/9/10 【大会スケジュール】を掲載しました。
1. 開催日
2015年11月28日(土),29日(日)2. 場所
大阪大学吹田キャンパス銀杏会館大阪府吹田市山田丘2-2
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/suita/suita.html
3. 交通アクセス
(1) 主要ターミナルから最寄り駅へのアクセス- 新幹線をご利用の場合
地下鉄御堂筋線「新大阪」駅から「千里中央」駅へ
JR京都線「新大阪」駅から「茨木」駅へ - 大阪国際空港(伊丹空港)をご利用の場合
大阪モノレール「大阪空港」駅から「阪大病院前」駅へ
- 大阪モノレール「阪大病院前」駅下車
徒歩約5分 - 地下鉄御堂筋線「千里中央」駅発
阪急バス「阪大本部前行」又は「茨木美穂ヶ丘行」で「阪大本部前」下車 、徒歩約3分 - JR京都線「茨木」駅発
近鉄バス「阪大本部前行」で「阪大本部前」下車、徒歩約3分 - 阪急京都線「茨木市」駅発
近鉄バス「阪大本部前行」で「阪大本部前」下車、徒歩約3分 - 阪急千里線「北千里駅(終点)」下車
東へ徒歩 約30分
http://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/access.html
4.大会スケジュール
11月28日(土) | |
11:30~13:00 | 受付 |
11:50~13:00 | (昼食) 理事会 |
13:00~14:20 | 学術講演(4件×2) |
14:20~14:40 | 休憩 |
14:40~16:20 | 学術講演(5件×2) |
16:20~16:40 | 写真撮影 |
16:40~17:40 | サイバーメディアセンターITコア棟・サイバーメディアコモンズ見学 |
18:00~20:00 | 懇親会(レストランミネルバ) |
11月29日(日) | |
09:00~10:20 | 学術講演(4件×2) |
10:20~10:40 | 休憩 |
10:40~12:00 | 学術講演(4件×2) |
12:00~13:30 | (昼食) |
13:30~16:00 | 第2回デジタルモデリング研究会 |
講演発表時間と発表機器
それぞれの講演発表の時間は、質疑応答と入れ替えにかかる時間を含めて20分とします。発表時間は10~15分(最大15分。10分程度が望ましい)、質疑応答は5分以内とさせていただきます。また、使用できる発表機器は液晶プロジェクタのみです。5. 講演発表
(1) 募集分野
研究発表の分野は以下の通りです。なお、最近の「図」に関する広がりは目覚ましいものがありますので、様々な分野の研究を期待します。図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間幾何学/応用幾何学/形態構成/CG/形状処理/画像処理/CAD・CADD/図学教育/設計・製図教育/造形教育/教育評価/空間認識/図学史
(2) 講演論文投稿日程
講演発表申込締切:2015年9月7日(月曜日) 正午必着 ←締め切りました講演発表原稿締切:2015年10月5日(月曜日) 正午必着 ←締め切りました
執筆要領 |WORDファイル|PDFファイル|
(3) 発表申込方法
以下の内容を記述した電子メールをお送りください。内容:
- 表題
- 著者(著者全員とその所属)
- 概要(200字程度)
- 分類(図学論/設計論/造形論/平面幾何学/空間幾何学/応用幾何学/形態構成/CG/形状処理/画像処理/CAD・CADD/図学教育/設計・製図教育/造形教育/教育評価/空間認識/図学史)※←いずれかひとつを選んで残りを消す。
- 発表者(講演者)
- 発表者が大会開催時1日目に35歳以下で(ある、ない)※←どちらかを消す。
- 連絡担当者の氏名、所属、住所、電話/FAX、電子メールアドレス
件名を【2015年度秋季大会発表申込(発表者氏名)】としてお送りください。
申込受領後、1週間以内に受領通知とともに執筆要領を電子メールにてお送りいたします。お申込みから1週間以内に受領通知が届かない場合は、郵便またはFAXにて日本図学会事務局までご連絡ください。
(4) 講演発表時間と発表機器
例年通り発表時間は、質疑応答を含め約20分とします。講演発表件数によって若干の増減があります。また、発表機器は液晶プロジェクタのみといたします。(5) 講演論文集
論文原稿を印刷・製本して「日本図学会学術講演論文集/2015年度秋季大会(大阪)」といたします。講演論文はWebにより投稿をしていただきます。
詳細は、申し込みをしていただいた方にプログラム委員会よりお知らせをします。
なお、講演論文集の掲載料といたしまして5,000円を負担していただきます。
(6) 優秀研究発表賞・研究奨励賞
発表者を対象に、優れた研究発表をされた方を選考し、優秀研究発表賞として後日表彰します。また、35歳以下の若手研究者を対象に(過去に受賞された方を除く)、優れた研究発表をされた方を選考し、研究奨励賞として後日表彰します。6. 参加費
一般: 6,000円(講演論文集代を含みます)学部生および修士課程大学院生(社会人含む)以下: 無料 ※講演論文集は別売り(1,000円)となります。
7. 懇親会
2015年11月28日(土)18:00~20:00会費:一般6,000円、学生3,000円を予定
会場:銀杏会館2階レストランミネルバ
電話:06-6879-3605
http://rihgaroyal-rf.jp/minerva
8.参加登録
参加登録(参加登録をお願いします)講演発表の方、参加予定の方は、いずれの場合も、必ず、参加登録をお願いいたします。
参加登録方法:
本会ホームページよりご登録ください。
https://www.graphicscience.jp/autumn_form_2015/
期限:2015年11月13日(金)正午 ←締め切りました
・上記参加申し込みは、参加される方1名ずつ必要となります。
会員以外の講演発表予定の方、聴講のみの予定の方も参加登録をお願いいたします。
・論文発表を予定されている方も,参加登録をお願いいたします。
9.学術講演プログラム
11月28日(土)
セッション1:空間幾何学・応用幾何学(第1会場/13:00~14:20)
座長:新関雅俊(大阪電気通信大学)
1) | PCCPシェルと円柱の間に存在する安定なシェル構造の解析 -その1 寸法を用いた数値的アプローチ- 鈴木広隆(神戸大学)、Poul Henning Kirkegaard (Aarhus University)、 小高直樹(神戸大学) |
2) | 義足足部-シューズの組に着目したISO22675準拠試験機による歩行機能評価 -平坦路面歩行における動的 Rollover 特性傾向- 吉田晴行、野条久洋、森本正治、天辰直貴(大阪電気通信大学) |
3) | 1種類のモジュールから多面体を造形するシステム「Paohedra」 對馬尚(慶應義塾大学) |
4) | プラトー問題をかぎ針編みで解く 對馬尚(慶應義塾大学) |
セッション2:空間評価(第2会場/13:00~14:20)
座長:辻合秀一(富山大学)
5) | スペースシンタックス理論を用いた都市の境界に関する研究 -オリンピックパーク跡地を事例として- 東垣純平、安福健祐、阿部浩和(大阪大学) |
6) | 不審者多発地域における敷地と道路の境界領域の空間構成要素に関する分析 坂田裕樹、榊愛、本多友常(摂南大学) |
7) | Deep Learningを用いた景観評価の手法に関する基礎的研究 矢吹和也、安福健祐、阿部浩和(大阪大学) |
8) | しかけ絵本による景観保存の検討 宮腰直幸(八戸工業大学) |
セッション3:建築と図(第1会場/14:40~16:20)
座長:宮腰直幸(八戸工業大学)
9) | 開かれたイメージの展開=ル・コルビュジエの脱構築-アクロポリスからロンシャンへ- 加藤道夫(東京大学) |
10) | ル・コルビュジエの窓 高瀬純哉、安藤直見(法政大学) |
11) | 立原道造の建築図にみられる本歌取りのあと 種田元晴(東洋大学) |
12) | 『春日権現験記絵』 の構図分析 -描かれた建築表現の類型から- 佐藤紀子(女子美術大学) |
13) | 映画に描かれた中世ロマネスク -躍動する閉鎖空間- 安藤直見(法政大学) |
セッション4:図学教育・造形教育(第2会場/14:40~16:20)
座長:竹之内和樹(九州大学)
14) | 起こし括弧と閉じ括弧の対応関係課題を利用したフレームワークの明示化 桑原一哲(北海道高等聾学校) |
15) | 多種機種へ利用を目指したソフト開発を目論んだ授業の報告 山島一浩(筑波学院大学) |
16) | CGにおける模写模刻教育 辻合秀一(富山大学) |
17) | 基本形と近代造形 -立体に出発する造形- 福江良純(北海道教育大学)、藤曲隆哉、 籔内佐斗司、山田修(東京藝術大学) |
18) | 解剖図にみる重力 -水平と垂直についての考察- 宮永美知代(東京藝術大学)、楜沢順(千葉商科大学)、本郷寛(東京藝術大学) |
11月29日(日)
セッション5:空間認識(第1会場/09:00~10:20) 座長:椎名久美子(大学入試センター)
19) | 脳波測定を用いた立体認識に関する基礎研究 竹石慎弥、菱田博俊(工学院大学) |
20) | 図形認識動作時の脳賦活域に関する研究 新関雅俊、西原小百合、西原一嘉(大阪電気通信大学) |
21) | 開放感の分析に基づく知覚空間の構造のモデル化 稲上誠(名古屋大学) |
22) | 左右画像隔離型ヘッドマウント・ディスプレイによる立体視融合像の歪み方について 吉田勝行(大阪大学) |
セッション6:建築・空間構成(第2会場/09:00~10:20)
座長:種田元晴(東洋大学)
23) | 建築分野におけるデザインリテラシーについての考察 遠藤麻里、茂登山清文、遠藤守、安田孝美(名古屋大学) |
24) | 映画「シャイニング」に見る空間の構図 村田潤、安藤直見(法政大学) |
25) | 地下空間の演出に関する研究 卯都木豪、安藤直見(法政大学) |
26) | 建築構成学からみる壁面装飾の意義 -錯視ブロックの基礎づけ- 天内大樹(静岡文化芸術大学)、中村美恵子、大谷智子(東京藝術大学) |
セッション7:設計製図・CAD(第1会場/10:40~12:00)
座長:飯田尚紀(産業技術短期大学)
27) | 図面は「工業界の言葉」・旧図面の読図力に関する一考察 平野重雄(東京都市大学/アルトナー)、喜瀬晋、関口相三、 奥坂一也(アルトナー)、荒木勉(筑波技術大学) |
28) | 比較製図用コンパス論考 -形状と機能のデザイン- 大月彩香(九州大学) |
29) | 工業デザイナーが描く曲線の制御点の配置と曲率の関係(2) 西井美佐子(オフィス・アール・イー)、 多喜大祐、斎藤隆文(東京農工大学) |
30) | クレイモデルとCADモデルを組み合せたモデリング演習の試行 竹之内和樹 、能野謙介 (九州大学) |
セッション8:開発(第2会場/10:40~12:00)
座長:福江良純(北海道教育大学)
31) | プロジェクターを用いた輝度分布のコントロール手法に関する研究 -球面を対象とした場合- 吉田綾香、鈴木広隆(神戸大学) |
32) | ブラインドにおける正方向光線追跡法を用いたシミュレーション手法に関する研究 富永朗裕、鈴木広隆(神戸大学) |
33) | 3軸方向へ配置可能な不可能立体の作成手法 赤平かなえ、松田浩一(岩手県立大学) |
34) | 正5角形スフェリコンをもとにした触知教育遊具の開発 村松俊夫(山梨大学) |
10. 宿泊
宿泊施設は、各自でお手配ください。ホテルは梅田・新大阪周辺にたくさんあります。
吹田キャンパスのある北摂エリアでは千里中央駅前にホテルがあります。
千里中央駅から大阪大学までは阪急バスがあり(15分)、阪大本部前で降りると会場の近くです。
万博記念公園内にもホテルがあります。
万博記念公園駅から大阪大学までは大阪モノレールがあり(5分)、阪大病院前駅で降りると会場の近くです。
万博記念公園駅前は11/19に大型複合施設エキスポシティ(http://www.expocity-mf.com/)が開業されています。
11. 出張依頼書
必要な方は下記の連絡先までご相談ください。12. 連絡先
2015年度日本図学会秋季大会実行委員会 conf2015au@graphicscience.jp実行委員会
委員長 | 阿部浩和(大阪大学) |
委員 | 飯田尚紀(産業技術短期大学) 伏見清香(広島国際大学) 橋寺知子(関西大学) 森真幸(京都工芸繊維大学) 安福健祐(大阪大学) |
プログラム委員会
委員長 | 安福健祐(大阪大学) |
委員 | 鈴木広隆(神戸大学) 榊愛(摂南大学) 瀧澤重志(大阪市立大学) 鶴田直也(東京工科大学) 高三徳(いわき明星大学) 安藤直見(法政大学) |